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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【KO】コカ・コーラ配当金5000円ゲット!バフェット銘柄でも追加投資しない理由とは?

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【KO】コカ・コーラから配当金5000円ゲットしました!【KO】コカ・コーラは連続増配54年で配当王、更にバフェット銘柄で米国株でも最も人気がある銘柄の一つです。それでも現状ではもみあげは追加投資するつもりはありません。

 

理由としてはバリュエーション的に割高にみえる、中国の成長力への依存度が大きいということで、追加投資は今はしないです。その理由も説明いたします。

 

では米国株投資家もみあげの「【KO】コカ・コーラ配当金5000円!バフェット銘柄でも追加投資しない理由とは?」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

【KO】コカ・コーラ配当金実績

株数:118株

投資額:$5,300

ポートフォリオ比率:6.5%

配当率 : 3.9%

配当:$0.4/株

配当月 : 1・4・7・10

配当金合計:約5000円($46)

連続増配:54年

 *配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。

 

コカ・コーラの分析記事です。今回の割高という判断にも絡んでくるのですが、成長路線に経営がシフトしています。またボトリング事業を整理してるため、収益性も向上しています。
www.momiage.work

【KO】コカ・コーラ増配率予想

2011年からのグラフを確認すると2015年までは毎年10%近く増配していましたが、直近は5-6%です。2019年は増配率はさらに下がりそうです。

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2018年は配当は0.39+0.39+0.39+0.39=1.56でした。

2018年のEPSは0.47+0.61+0.58+0.43=2.08でした。

 

それに対して2019年のEPSと配当ですがコカ・コーラが予想通りの決算を達成できれば2019年のEPSは0.48+0.63+0.56(予想)+0.44(予想)=2.11となりEPSは2018年を1.44%上回ってきます。

 

上記をベースに2019年配当は0.40+0.40+0.40+0.40(予想)で合計1.6と予想します。

 

2018年配当1.56と比較して2019年配当1.6ならば2.5%の増配率になります。前年の増配率より2.5%近く落ちますが、連続増配は継続しそうですね。

追加投資しない理由

バリュエーション的に割高

同じような銘柄を比較するとバリュエーション的に割高に見える理由が分かると思います。【KO】コカ・コーラ、【PEP】ペプシコ、【MCD】マクドナルドで比較してみます。

【KO】
Forward P/E 25.17
Price to Earnings / Growth (PEG)6.03

【PEP】
Forward P/E 24.26
Price to Earnings / Growth (PEG) 4.40

【MCD】
Forward P/E 25.73
Price to Earnings / Growth (PEG)3.79

 

 

一番注目したいのは予想PERがほぼ同じ数字であるにも関わらず、PEGレーシオ(株価収益率(PER)を、一株当たりの利益成長率で割った指標のことです。 1以下だと割安といわれる)がコカ・コーラが最も高いんです。

 

ちなみにマクドナルドは営業利益率40%です。それに対してコカ・コーラは30%となると、コカ・コーラがどうしても割高に見えてしまいます。


中国の成長性への依存度が高い

M&Aによる英国コーヒーチェーンのコスタ買収を6000億で買収して、中国のコーヒーブームでの売り上げ成長に投資をしています。確かにQ2の決算では、アジア地域特に中国の売り上げ上昇によって、好成績を収めることができました。

 

ただし現在は中国の成長に陰りが見えています。中国の売り上げが落ちると必然的にコカ・コーラの売り上げ影響度は非常に大きくなります。

 

よって、一度Q3の決算を確認して、決算次第で追加投資を行っても十分だと考えています。逆にもしQ3の決算が多少躓いてもコカ・コーラの経営基盤は簡単には揺るがないと考えるので、その時が少し割安になって追加投資するチャンスかもしれないです。

まとめ

いかがだったでしょうか?「【KO】コカ・コーラ配当金5000円!バフェット銘柄でも追加投資しない理由とは?」を記事にしました。コカ・コーラの決算は10月18日を予定しています。

 

直近1カ月のチャートを見るとS&P500に【KO】コカ・コーラは3%程劣後しています。1ヶ月前からトレンドが変わって、生活必需品が売られたのが原因です。

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*Bloomberg

 

 1年間のチャートを見ると、S&P500から【KO】コカ・コーラは15%程アウトパフォームしています。低収益のボトリング事業再編とM&Aによる高成長路線への切り替えで株価の評価が高かったのが理由ですね。

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*Bloomberg

 

もみあげは現状は追加投資はしないとしましたが、コカ・コーラは連続増配54年の配当王でとっても魅力的な企業だと思います。もみあげが懸念するバリュエーション的に割高に見える、中国の成長性への依存度が高いという点が解消されれば、追加投資する価値がある銘柄です。

 

今後もコカ・コーラはしっかりホールドしていきたいですね。

 

では皆さんの米国株投資による明るい資産運用を願って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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