タバコ高配当銘柄【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコから不労所得の配当金を約2万円ゲットしました!またブリティッシュアメリカンタバコはADR銘柄として外国税の2重課税が発生しません。
ADR銘柄は配当金戦略を考えると非常に気になると思いますので、ADR高配当銘柄比較も今回はリスト付で検討しています。
配当率7%でADR銘柄のブリティッシュアメリカンタバコから増配を続けて配当という不労所得を得続けることができるなら、配当だけでなく税制面でも非常に有利になることになります。
・米国株の場合→米国税10%+日本税20%支払い→確定申告で外国税額控除→10%の税金が還付される
・ADR銘柄の場合→日本税20%のみ!(現地税が徴収されない)
*NISA使えば外国株でも完全に税金が0になります。
上記の通りADR銘柄はリタイアや長期の配当金戦略を考える時、確定申告の手間などを考えても不労所得の大きな助けになることがわかると思います。
今回は【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコの配当金実績紹介とADR銘柄比較もしてますので不労所得構築に役立てば嬉しいです。
ではもみあげ米国株投資家の「不労所得の配当金をADR銘柄【BTI】から2万円!外国税金0は不労所得に必須か?」をお楽しみください。
【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ配当実績
【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ
株価:38.15
PER:11.34
予想PER :9.48
株数:289株
投資額:$10,526
ポートフォリオ比率:7%
配当:$0.6521/株
配当率 :7.07%
配当金:19500円($179.9)
配当性向:70%
連続増配 :63年
配当月:2・5・8・11
次回配当確定日 12月26日
*配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。
創業1902年・イギリス ロンドン
ブリティッシュアメリカンタバコはインペリアルタバコ、フィリップモリスに次いで世界3位のタバコ企業になります。
ADR銘柄にあたるため、日本においても二重課税が発生しません。税金面で非常に有利になりますね。今回はそのADR高配当銘柄も比較しておきます。
タバコ銘柄への追い風
タバコ規制ストップニュース
先日2017年7月から続いていたタバコ規制強化がストップすることがFDAから公表されました。タバコ健康被害に関してよりも電子タバコ被害の方が大きくなったことも影響しています。
タバコと電子タバコのトレードオフにもみえますよね。下記記事で詳細をまとめてあります。
大統領選挙戦
現在民主党代表候補選、そして共和党トランプ大統領の支持率アップ活動など、11月の本選挙に向けて米国内では選挙活動が激しくなっています。
下記政策を見てみるとわかるのですが、タバコに対して目を向けてられる状況じゃないんです。下記3点の過激な民主党からの政策を見てても、それどころじゃないのがわかると思います。
・米国は世界1の医療費300兆円→民間保険廃止(民主党支持)
・クラッキング法の禁止→シェールエネルギーへの影響多大
・大手IT企業は全て政府による運営→既存体制の崩壊
下記記事で詳細はまとめてあります。
タバコの健康被害は上記政策と比較すると些末な事に過ぎず、更に税収も大きいためタバコは一時保留しておいて、というかむしろ税収源としてうまく利用しておくという政策的なスタンスも追い風になってると思います。
ADR高配当銘柄比較
【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコはADR高配当銘柄になります。今回はそれ以外にも代表的な高配当ADR銘柄をご紹介しておきますね。
ADR高配当銘柄リスト
・【RDS.B】ロイヤルダッチシェル:エネルギー・オランダ
・【NGG】ナショナルグリッド:公益・英国
・【WBK】ウエストパックバンキング:金融・オーストラリア
ADR銘柄チャート
下記が直近1か月のチャートになります。BTI以外はS&P500に劣後してる状況になります。
*Bloomberg(オレンジ色はS&P500)
下記が直近1年目のチャートです。S&P500から株価に関しては大きく劣後してるのがわかると思います。
*Bloomberg(オレンジ色はS&P500)
ADR高配当銘柄まとめ
連続増配に関しては直近でWBKが連続増配をストップして減配に転落しています。
更に史上最大の資金洗浄という事で現在WBKは訴えられていて非常に危険な状況です。
NGGはキャッシュ的に無理をしてる部分があり、公益ですが、安定性が高いとは言えないという判断になっています。またブレクジット懸念もあります。
RDS/Bも直近の決算は予想を下回っている状況です。但しエネルギー分野なのでなくなることはなく安定してるともいえます。
上記を鑑みるとタバコ銘柄である【BTI】が皮肉にも一番安定していて、次にRDS/Bということになりそうでしょうか。ADR高配当銘柄をもし投資するなら。
まとめ
いかがでしたか?「不労所得の配当金をADR銘柄【BTI】から2万円!外国税金0は不労所得に必須か?」をお楽しみ頂けたでしょうか?
BTIは説明に合ったようにタバコ銘柄に追い風が吹いてることもあり、直近1か月においてはS&P500を大きくアウトパフォームしています。
*Bloomberg(オレンジ色はS&P500)
但し逆にこれが投資タイミングを難しくしています。高配当銘柄は高値で買うのは禁物です。見えないリスクが必ずあり、いつ株価が大きく下落するかわからないからです。
上記を考慮しながらADR銘柄である外国税0を利用して【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコは継続的にホルダーとしては投資を続けていきながら高配当による不労所得を入手していきたいと考えています。
皆さんも配当金戦略にADR銘柄を検討してみてはいかがでしょうか?
ではみなさんのADR銘柄配当金の不労所得による幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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