株式投資における配当が不労所得のオススメとして非常に注目を集めています。配当金がなぜここまで不労所得として注目を集めることになったのかは労働しなくていい。もしくは限りなく労働が少なくて済むという理由ではないでしょうか?
それ以外には配当金という目に見える成果とそして敷居が高くリスクがある株式投資の中においても再現性が高いという理由が大きいのではないでしょうか?
今回は不労所得の定義もおさらいして、下記内容も記事にしています。
・株式投資の配当益が不労所得としてオススメされる理由
・安定配当銘柄のラクチンさ
・オススメ配当銘柄5選も紹介
ではもみあげ米国株投資家の「不労所得実現には安定配当銘柄がラクチンか?オススメ銘柄5選も紹介!」をお楽しみください。
不労所得の定義
不労所得の定義
不労所得って実際に存在すると思いますか?もみあげは絶対的な不労所得は存在しないと考えています。
労働所得=労働x賃金x時間
不労所得=ゼロ労働x賃金x時間
簡単に考えると労働所得と不労所得の違いは上記内容になると思います。冷静に考えてみてゼロ労働だとそもそも掛け算をしても所得は0にしかならないと思いませんか。
よって不労所得というのは、労働を可能な限り少なくして賃金と時間を大きくしていくことによって、より大きな不労所得を得るという考え方だと思います。
となると下記のように定義づけれるかもしれません。
不労所得=限りなく0に近い労働x賃金x時間
株式投資の不労所得
上記不労所得の定義をご説明しましたが、株式投資における不労所得を考えるときは下記の式に当てはめられると思います。
不労所得=(限りなく0に近い労働x賃金x時間)x入金力(自分の投資資金)
(限りなく0に近い労働x賃金x時間)においては、株式投資においては株式益と考えれます。そして株式益を多く得るためには入金力に比例すると考えられますね。
株式益には2つの種類があります。それを次から説明します。
2つの株式益
2つの株式益
株式益はそもそも2つあります。キャピタルゲイン(株式売却益)とインカムゲイン(配当金)といいます。それを説明しますね。
キャピタルゲイン=現在の株式の評価額(株価)ー購入時の株式の評価額(株価)
例:2019年1月1日に株式を5000円/株で購入した。2019年11月1日に株式を10000円/株で売却した。その差額の5000円がキャピタルゲイン(株式売却益)になります。
インカムゲイン=株式に投資する→配当金が確定する→配当金が決められた日付に配当される
例:2019年1月1日に株式を5000円/株で購入した。配当率5%分の250円分が2019年2月と5月と8月に11月に分割して振り込まれた。この合計250円がインカムゲイン(配当益)になります。
もちろん上記から雑所得税金はひかれることになります。
キャピタルとインカムの違い
さて、この株式益のキャピタルゲインとインカムゲインで一番の違いは何だと思いますか?不労所得の定義に当てはめて考えてみますね。
不労所得=(限りなく0に近い労働x賃金x時間)x入金力(自分の投資資金)
キャピタルゲイン)
・限りなく0に近い労働だけど株式購入と売却という労働が発生
・賃金は先ほどの例の5000円
・時間はインカムゲインと同じ(但し売却時点でそれ以上の時間は発生しない)
*株式売却には売却するという判断が必要になる。
インカムゲイン)
・限りなく0に近い労働で株式購入という労働が発生
・賃金は先ほどの例の250円
・時間はキャピタルゲインと同じでも売却していないので、株式が働いてくれる時間は会社がつぶれるもしくは売却しない限り永遠に続く
*保有し続ける限り勝手に半ば強制的にお金が振り込まれる。
上記が違いになると思います。キャピタルゲインは判断次第でインカムゲインより短期的に大きな賃金をもらえる。但し判断という行為と株式売却という行為が発生する。
それに対してインカムゲインは株式を購入すれば保有し続ける限り賃金が発生する。限りなく0の労働時間に近いというのがわかると思います。
そして売却しないことによってその株式を保有し続けて配当金をもらい続けられるので時間を使えば使うほど賃金の総額が大きくなるように感じれます。
更に配当金が入金されて、それを再投資してしまえば、入金力という一番の不労所得を増加させる資金を複利の力で増やしていけるという誰でもできそうで再現性が高いという事になります。
安定配当銘柄はラクチンか?
キャピタルゲインに対してインカムゲインは将来の事を考えるのを放置しやすいかもしれないです。そして定期的にお金が入ってくることによって、自分に定期的に賃金が支払われているから心理的に実感しやすく、恐怖感が薄れるのかもしれません。
サラリーマンが安定してると考えるロジックと似ていますね。笑
とはいえ配当金でも配当率によってイメージがかわりますよ。
例えば配当金の配当率をお仕事に例えると
配当率10%を時給10000円の仕事
配当率5%を時給5000円の仕事
配当率3%を時給3000円の仕事
これをみたら、時給3000円の仕事が一番安心でラクチンだし安定しそうっておもいませんか?サラリーマンの時給が大体2000-3000円位なので、じゃーサラリーマンの時給程度だって考えれるんですよ。
ということで今回は配当率3%位の比較的ラクチンで安定感があるオススメ銘柄5選を紹介しますね!
オススメ安定配当銘柄5選
今回オススメする安定配当銘柄5選は米国株に限定しています。
これはもみあげが米国株投資家だからではなく、減配リスクを可能な限りさげて、安定という意味を考えると連続増配25年以上は欲しいところなのですが、それを満たすのは日本株だと花王(4452) だけなんです。
但し花王は配当率1.4%なので今回対象外にしています。もし配当率1.4%で単価が8500円でも投資する資金があるというなら、花王は非常にオススメだと思います。
【HDV】は3%位の株式集合体の投資信託ともいえるETFです。ETFの正式名称は、Exchange Traded Fundといって、「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。ETFは減配リスクは非常に少ない。
減配はあるけど利回りを組み替えることによって、配当率を調整するので、個別銘柄の減配とは意味合いが違います。
*コカ・コーラが配当性向100%越えてる理由はM&Aによる英国コーヒーチェーンのコスタ買収、欧州No.1スムージーブランドを2018年に買収したからです。
コスタ買収で5700億円出してキャッシュかなり無理してるから。2019年は下がるはずです。
ご覧になったらわかる通りETFを除いた4銘柄は連続増配40年から50年以上、更に配当率が3%付近という米国株の力強さを表してると思います。更に皆さんよくご存じの企業を紹介してる点も注目です。
今回ご紹介した銘柄達はラクチンと安定感が大事としています。正直もみあげはETF以外は全て所有してるのですが、ほとんど心配しないで配当金を入手して再投資し続けています。
まとめ
いかがでしたか?「不労所得実現には安定配当銘柄がラクチンか?オススメ銘柄5選も紹介!」をお楽しみ頂けたでしょうか?
4%以上、5%以上の高配当銘柄の配当金は確かに非常に魅力が大きいです。但し配当率が高くなればなるほど「不労所得=(限りなく0に近い労働x賃金x時間)x入金力(自分の投資資金)」の定義の賃金が上昇してるので、リスクが大きくなるのは想像つきますよね。
だからこそ今回は安定配当銘柄を紹介することにしました。そして配当金を再投資する重要性は入金力がその不労所得の額を増加させていく方式から理解できたかと思います。
*少し難しいですが、マーケットが上昇してる状況だと今回ご紹介した銘柄は比較的割安になることもあるので、タイミング的にもマッチしてる前提条件もあります。
不労所得は他にもブログ、ユーチューブ、不動産収入などありますが、安定銘柄の配当金はリスクもありますが、再現性は高いと考えられます。
ではみなさんの安定銘柄配当金の不労所得による幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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