高配当株で不労所得としての配当金戦略にも人気のタバコ銘柄にビッグニュースが入りました。今まで規制によってタバコ銘柄は憂き目を見ていましたが、FDAがニコチン規制の強化はストップ宣言を公表しました。
これによって、本日【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコが2.8%、【MO】アルトリアが3.2%、【PM】フィリップモリスまでも0.02%上昇しています。(S&P500-0.38%)
どの銘柄も配当率が7%近くあり、株価まで上昇してるのでホルダーとしては大歓喜です!我慢してタバコに投資続けてきたタバコホルダーには朗報というか、苦労が報われる時が来たかしれません。
今回は報道の内容を詳しくお伝えしてもみあげもタバコ銘柄ホルダーなので喜びを共有したいと思います。(笑)
ではもみあげ米国株投資家の「高配当タバコ銘柄急上昇!FDAがニコチン規制強化ギブアップでタバコホルダー大歓喜!」をお楽しみください。
報道内容
2017年7月から前FDA長官の政策に抜本的な変更を加える計画の一環として、2017年7月にタバコのニコチン濃度を抑える計画を発表し、それを継続してきた。
この政策によって、タバコのニコチンを中毒性のないレベルまで引き下げる事、またメンソールタバコの規制を推し進めるなどを行ってきました。
ただし現在は電子タバコの方が有害だという認識が広まり、電子タバコ規制強化を進める一方既存タバコに関しての規制に関しての2017年のプランは撤回するという動きになったみたいです。
いってみればトレードオフみたいな感じですね。元々は電子タバコなどは紙巻タバコよりも有害性がなく、紙巻タバコから電子タバコに切り替えさせることによって、健康被害を防げるとみなされていたのが、その逆の状況になってしまっている。
だから既存タバコの規制はストップするから、電子タバコは逆に徹底的に規制するよという交換条件にも見えます。(タバコ税収は無視できないから、両方禁止ということにはなり得ません。)
19年度米財政赤字、26%拡大して約1兆ドル-トランプ氏の減税が影響 - Bloomberg
米財政赤字が1兆ドルに膨れ上がってる状況を考えてみても、貴重な税収減になっているタバコからの税収はトランプ政権にとっては欠かすことができないという財政事業もうかがう事ができると思います。
タバコ銘柄チャート
これを受けて本日高配当タバコ銘柄3種は大きく上昇しています。
本日1日のチャートになります。オレンジはS&P500です。
*Bloomberg
最も上昇率が大きいのが【MO】アルトリアですね。こちらも米国でしかタバコを販売していないので、上昇しています。但し電子タバコJUULに対しての規制は更に厳しくなると考えられるので、早急な対応と処理が求められます。
次に【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコですね。元々アメリカでのメンソールタバコの売り上げが一番大きく、アメリカでの売上減少が一番ダメージが大きかったので、これは朗報です。
【PM】フィリップモリスは米国内での販売は行っていないですが、元々【MO】アルトリアと同じ会社ですし、加熱式タバコiQOSはフィリップモリスの製品でもあるので、好感を受けて上昇していることになります。
まとめ
いかがでしたか?「高配当タバコ銘柄急上昇!FDAがニコチン規制強化ギブアップでタバコホルダー大歓喜!」をお楽しみ頂けたでしょうか?
2017年7月から規制に苦しめられてきた既存紙巻タバコにとって、FDAが規制強化をストップする、事実上ギブアップしたのはこれ以上ない追い風になると思います。
含み損で苦しんでたホルダーの方も沢山いらっしゃるだろうし、その我慢が報われる時が来そうですよね!
ちなみにもみあげはポートフォリオの20%位をタバコ銘柄が占めてるので、ものすごく影響がでかいです。(更にタバコまみれになる可能性が。。。)
今は素直に大喜びしておきたいと思います!
ではみなさんの米国株投資の高配当不労所得による幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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