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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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FRBパウエル議長もムーディーズも景気楽観視!現状把握で冷静に投資継続を!

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S&P500もダウも最高値を更新しています。S&P500は3120.46、ダウは28004.89で28000越えと上昇が留まることをしりません。

 

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は14日、下院予算委員会で証言し、貿易を巡る不透明感や世界経済の減速といった向かい風が吹く中でも、今年行った利下げが米経済を支援すると楽観しているとの認識を示しています。

景気先行きを楽観、貿易巡る不透明感はリスク=FRB議長 - WSJ

 

 米国株投資の11月第3週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+205万円($18,849=含み益$14,361 +配当4,488)  投資利益+11.6%です。

 

今年の投資利益が12%近くになったのでこれ以上大きな利益は求めてません。

 

現状把握を行い淡々とETFに積み立てるかもしくは比較的割安な生活必需品銘柄に投資を継続すると考えています。今の利益より将来の利益の方が大切だと考えるからです。

 

そしてその現状把握に関しての楽観的な状況や予測、そしてマーケットがいまどうしてこうなっているかを再度自分なりにまとめておきたいと思います。

 

では米国株投資家もみあげの「FRBパウエル議長もムーディーズも景気楽観視!現状把握で冷静に投資継続を!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

投資成績(11月第3週終了時点)

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11月第3週評価損益

評価額合計 : $176,779

コスト合計 : $162,417

含み益合計 : $14,361

含み益%     :   8.84%

 

11月第2週評価損益

含み益合計 : $12,708

含み益%     :   7.86%

 

先週対比

含み益合計 : +$1,653

含み益%     : +0.98%

 

含み益合計、含み益%も大きく上昇しています。但しS&P500が今週だけで1.4%近く上昇してるなかで、0.98%なので伸びとしてはS&P500にはまだついていけてない状況です。

 

追加投資

追加投資

【CMCSA】コムキャスト1.8万円 将来期待 基本は毎日1株ずつ

【CSCO】シスコシステムズ5万円 決算良好も次回決算への期待値減少で株価下落

 

追加投資合計は6.8万円でした。積極的な投資は今月は控えています。というのがS&P500が上昇しすぎていて、個別株も高値圏になってるように見えるからです。

 

シスコシステムズは予想に対して決算が良かったにも拘わらず、次回決算に不安感が出たために8%近く下落しました。決算不安理由は米中の関係性の不安定です。業績的には米中が安定すれば上昇すると考えられるために、追加投資しています。

 

米国市場状況(11月第3週)

11月第3週ヒートマップ 

 先週と比較するとヘルスケアセクターが上昇してきてるのがわかります。また生活必需品と公益関係が下げ止まって上昇に転じているように見えますね。逆に先週まで好調だった金融関係とエネルギー関係が今週は不調だったという事になります。

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11月第2週ヒートマップ 

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ヘルスケアセクターの上昇に関しては下記記事でまとめていますので、よかったら確認してください。トランプ大統領の新政策発表が影響してると思われます。

www.momiage.work

 


米中関係

 

米中の交渉担当者らは「第1段階」合意の文書化に取組中。

・合意文書には、中国が米国産農産品の購入を約束する

・米国は中国製品への追加関税を撤回する

上記2点が盛り込まれる予定という事です。

 

但しトランプ氏は、中国が年間で最大500億ドル分の米国産農産品の購入に同意したと述べたが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は13日、中国側が具体的な購入額を約束することに難色を示していると報じた。 

クドロー氏、米中は第1段階の合意で取りまとめに近いー記者団に - Bloomberg

米中協議、合意に「近づいている」=クドロー氏 - WSJ

 

まだ確定情報ではないので、米中は進展してそうですが先はまだまだ読めなさそうです。こういった不確定な情報が流れてくるのは続きそうですね。

 

 

ムーディーズ総楽観

 ムーディーズまでも景気を楽観視しだしました。米大手債券格付け会社が楽観視するのは大きなインパクトだと思います。

 

*ムーディーズはアメリカの民間企業で米大手債券の格付け機関業務を行っている。スタンダード&プアーズ(S&P)と並ぶ2大格付け会社の一つで、企業、債券などの信用力を調査し信用格付けを行っている。(wikipedia)

www.bloomberg.co.jp

 

更にマーケットも国債が下落しだしています。貿易合意への楽観視ですね。マーケットも更に楽観的方向にむかっています。

【米国株・国債・商品】株価指数は最高値、国債下落-貿易合意を楽観 - Bloomberg

 

投資家のイメージはどうなんでしょうか?実は面白いのが先週の心理的イメージよりは楽観ではなくなっているんです。

CNNのFear & Greed Indexです。楽観と恐怖の統計になります。

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先週が91に対して今週は87で終了しています。投資家は意外と冷静になってるようにも感じますね。

 

まとめ 

 いかがでしたか?「FRBパウエル議長もムーディーズも景気楽観視!現状把握で冷静に投資継続を!」お楽しみいただけたでしょうか?

 

現在のマーケットは確かに何も根拠がなく上昇してるように見えます。但し根拠としては下記3点はあるので改めて記載します。

 

・米中貿易摩擦がなければ2019年は更に成長していたはず(関税と設備投資への抑圧は想像以上に企業へのダメージが大きい)→よってそれが少しでも緩和されれば、当然マーケットは上昇する。

・FRBは景気後退に対して予防的利下げを行ってきた。その利下げ効果が今の状況と相まって効果を発揮してると考えれる。

・FRBは2020年4月-6月期まで月間600億ドル(6.5兆円)の量的緩和を行っている。→そこまではマーケットはドーピング状態です。

www.momiage.work

 

上記3点の自分なりの現状把握をベースに期間損失はしないように、自分なりに投資を継続していきたいと思います。

 

11月第2週のコメントです。備忘録

 今回は投資家やS&P500がいかに総楽観に近い状況になっているかをご説明しました。米中合意が多少不安になる程度では揺るがなくなってしまっているんです。

 

こういった状況においては投資家はなかなか動きづらいと思います。単純にS&P500に準ずるインデックスに積立投資をする。

 

または上昇相場において株価が下がる傾向にある債券ETFや公益・生活必需品あたりに投資をして守りを固める。分散投資でリスク回避も有効な手段かもしれません。

 

もみあげはこの上昇相場がどこまで続くかははっきりわからないですが、期間損失はしたくないので、キャッシュに余力を残しながらも投資は継続していきます。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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