今週はこのニュースが投資家にとっては全てだったといえるかもしれません。米中貿易「第一段階」合意が達成されたそうです。これによってダウが一時500ドルの爆上げになりました!
そしてもみあげは現在の不安定な状況において、資金を残しながらも投資を継続するために「究極のドルコスト平均法」をスタートさせました。
また米国株投資の10月第2週の週間実績を報告いたします。投資実績としては 配当込みで+$10,755(含み益$6,771+配当3,984) 損益率+6.7%です。
実はまだ「第一段階」の合意なので、課題は山積みです。課題もニュースをベースにお伝えします。
では米国株投資家もみあげの「米中貿易「第一段階」合意!「究極のドルコスト平均法」スタート 10月第2週投資実績」の記事をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
10月第2週終了時点の実績
10月第2週評価損益
評価額合計 : $166,742
コスト合計 : $159,971
含み益合計 : $6,771
含み益% : 4.23%
10月第1週評価損益
含み益合計 : $7,252
含み益% : 4.55%
先週対比
含み益合計 : ▲$481
含み益% : ▲0.32%
10月第2週も非常にボラティリティが激しい状況でした。週中盤はS&P500の50日移動平均線を下回っていました。米中協議に関してのネガティブ、ポジティブな情報が飛び交う中、マーケットは大きく変動してました。
そして最終的には米中貿易「第一段階」合意のニュースが報道され一気に上昇という、なんとも動きが激しい1週間でした。
究極のドルコスト平均法
【CMCSA】コムキャスト2万5千円 悪魔の銘柄、通信と消費材特性。究極のドルコスト採用
【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ 4000円 タバコ銘柄。値下がりしてたのでちょっとだけ
もみあげは自分でポジポジ病の傾向があると思っています。特に株価が下落するとついついナンピン買いをしたくなる傾向があります。よってある特定の銘柄をコツコツと毎日積立てる「究極のドルコスト平均法」をスタートしました。
正直な所、米中貿易に関してはまだまだもめると思っています。そして下落局面がある可能性も危惧しています。その時に大きく追加投資する資金を残しておきたい。但し機会損失もしたくない。
こういった自分の思惑に今一番マッチングしたのが、「究極のドルコスト平均法」なんです。単元が安くて将来性が高いコムキャストに毎日積立て継続していきますよー!
10月第2週状況とニュース
10月第2週ヒートマップ
10月第1週から継続して【AAPL】アップルが絶好調です。米中貿易でも第一段階が合意したことにより更にマーケットに交換されました。またハイテク、金融、消費財、素材関係が上昇しています。
ただ生活必需品関係や暴落に強いマクドナルドなどは不調なのが明確な差になっています。
10月第1週ヒートマップ
10月第2週ニュース
関税率の引き上げを保留する一方、中国は米国産農産物の購入拡大で合意したということです。10月15日に予定されていた、中国に対する制裁関税が保留になったということです。
米国が得たもの
・トランプ大統領によると、中国は400億~500億ドル(約4兆3300~5兆4200億円)の米農産品を購入することで合意。
・大統領によると、中国は国際金融サービスへの市場開放に合意した。これにより、米国の銀行や保険会社による中国進出が認められる可能性がある。
中国が得たもの
・米国は10月15日に予定していた、約2500億ドル相当の中国製品に対する関税率の25%から30%への引き上げを先送りする。
実は欧州においてもポジティブなニュースがありました。英国とEUが離脱協議に関して合意に進展したみたいです。合意なき離脱が回避される可能性が高まってきたことにより、ボンドが大きく回復しました。
課題(10月第3週注目ニュース)
こちらのニュースのまとめが本当に分かりやすいです。実はこれだけの課題が残っています。そして第3週にこの中のどれかの問題に関して何かが噴出する可能性は大きくあります。よってまだまだ楽観できるような状況ではないんですね。
・12月15日から1560億ドル相当の中国製品に15%の関税を発動する予定は変わらず、米中協議の今後の進展の妨げになる。
・中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する規制の緩和は発表されなかった。
・米国の知的財産の保護に関して、中国はより一層これを重視することで合意するだろうと米側が表明。トランプ氏は、この問題については今後、取り上げていくと述べた。
・米側は中国が通貨操作を防止する協定に合意することを望んでいる。スティーブン・ムニューシン財務長官は、協定は「ほぼ完成」していると述べた。
・中国は市場へのアクセスと引き換えに、米国企業に対し、中国の提携先企業との技術共有を義務付けており、米側は中国がこうした慣行を制限するよう望んでいる。ムニューシン長官はこれについて、「順調な進展」があったと述べたものの、合意に至っていない。
・米側は中国が国有企業を抑制する措置を講じることを望んでいるが、進展について言及はなかった。
・米国は中国に対し、情報セキュリティーや国境を超えたデータの流れ、クラウドコンピューティングなどのハイテクセクターについての規則を変更するよう迫っているが、進展に関する言及はなかった。
・米中が現在、相互に課している関税は残る。解消へ向かう動きはない。
・米中双方は確実に合意事項を順守させる仕組みを確立したいと述べていた。米国によると、協議プロセスは設けられるものの、詳細は発表されなかった。
まとめ
いかがだったでしょうか?「米中貿易「第一段階」合意!「究極のドルコスト平均法」スタート 10月第2週投資実績」を記事にしました。
米中貿易「第一段階」が合意したことによって、しばらく相場は上昇気流にのるかもしれません。但しお伝えした通り課題はまだまだ盛沢山です。上昇気流に乗りすぎて、自分の資金余力を考えずに、大きく投資しすぎないように注意はしたいですね。
自分は「究極のドルコスト平均法」を利用して少額を毎日積立てしていき、しばらく資金余力を増やしていく投資戦略をとることにしています。
10月第1週のコメントです。備忘録
たまたまですが6銘柄に約50万円追加投資をしたタイミングが押し目になった可能性があります。おそらく10月10日の米中閣僚会議までは株価は横ばいか少し上昇すると考えています。
流石に今回の米中閣僚会議でネガティブサプライズの可能性は低いと信じたいですね。但し指標の結果によっては逆にもっと米国市場が下落した可能性だって十分あったと思います。
ここから下落したら全て台無しになる・・・・
来週は特に指標の発表はないですが、流石のトランプ大統領も10月10日まではTwitterで迂闊な発言はしないと思いますが、注意深く見守っていきたいです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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