先週は全指数が上昇して終わった週になりました。利下げ期待もあるかと思いますが、それよりもとにかく資金流入とショートカバーが強すぎて、一度決まった流れが止まらなかったというイメージです。
こちら全指数の状況です。ラッセルが最も強く、次にナスダックが上昇していました。
米国株投資家もみあげの「【米国株】降伏買いとショートカバー・週間振り返り(8月8日-8月12日)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
マーケット感想
感想としては先々週からの個人投資家買いやショートカバーはこの日も存在していました。MEME株祭りが継続していたからです。ただ売られてはいたので、次はどのような銘柄をパンプするか物色ターンに移ったと考えられたかもしれません。NVDAが暫定決算で急落しましたが、これ以上の底がないと判断された翌日からの動きが今の決算に対してのマーケットの見解が今が底だとみてるともいえそうです。
火曜日
米国株まとめ
マーケット感想
弱セクターがテックでした。半導体ももちろん下落しています。ただNVDAなどはショートカバーの動きもあったみたいで、決して強い売りの傾向が出ていたわけじゃないことが後からわかります。ディフェンシブが底堅かったのも印象的でした。
水曜日
米国株まとめ
マーケット感想
CPIが発表された日です。時間外から急騰モードに入り、一旦ショートの利確の為に下にいってますが、そこから強烈なショートカバーが発生しています。FEDメンバーが牽制でまだ利下げ期待は早い、インフレは続くといってますが、それも全く歯止めにはならずに、カバーが発生してからは強烈に全体が上昇した日でした。
木曜日
米国株まとめ
マーケット感想
木曜日はPPIが発表されてまた株価が急騰します。しかしその序盤の急騰後に何かを思い出したかのように急落していきます。結果的には債券の売りが強くその流動性が株式市場にも波及したとみています。そしてテクニカル的に一旦の壁があったとも見れます。いずれにしても金曜日の状況を見ると心配が杞憂に終わった形です。
金曜日
米国株まとめ
マーケット感想
金曜日は序盤は上下しますが、下に下げる力が弱く、午後前から一気に全体が急騰していきます。システム買いも入っていて、RSIが40辺りになると買いが続く、本当に下落しないという状況になっていました。金曜日がトレンドが一方通行になりやすいのも、株価急騰につながったと思います。
まとめ
では「【米国株】降伏買いとショートカバー・週間振り返り(8月8日-8月12日)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
今週をまとめていくと資金流入が非常に強くカバーも強烈に働いてる為に、簡単に急落するような状況ではなくなった可能性があります。CPIとPPIが更にそれを固めてしまった感です。
来週は今度は小売りや住宅関係の指標が続きます。経済が底堅く・住宅まで低調となるといよいよ株価が底を更に固めそうなので注目ですね。
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