今日はテック中心にマーケットが下落しています。また昨日まで祭りが発生したMEME株も全面的に急落、BBBYが-14%、AMCやGMEも-7%位と一気に資金が抜けています。半導体もMUの利益傾向で下落が続いています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】テック下落も本気売り?CPIより気になるニュース」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月9日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月9日
感想:売られたがまだ本気売りでは?
ダウ -0.18%
ナス -1.19%
SP500 -0.42%
ラッセル -1.46%
総括:久しぶりのテック全般売り
強セクター:エネ・不動産・公益
バリューvsグロース:バリューがマシ#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/m1EYVG0eM8
注目ニュース
CPIへの警戒感
CPIへの警戒感からテックが売られたという見方もあります。確かにCPIが上振れした場合は大きく売られるリスクはありそうです。ただテック大型を見てると全体的にそれほど下がっておらず、むしろまだショートを積んでるような段階な気もします。
下のチャートを見てもかなり下振れする予想でマーケットが動いてるのはわかります。
QT2023年終了予想
量的引き締めを2023年に終了する予想が出てきています。
利下げが2023年に開始されるとともに、それに合わせてQTも終了する予想です。2年の見込みだったのが1年近く早く終わることになります。債券市場にとっては追い風になりますが、かなり楽観的な見込みなきもします。
自動車業界に逆風
下記2つの記事からですが、まずマイクロン(MU)が売り上げ予想下振れ警告、利益警告を出しています。ゲームだけではなく自動車業界などの需要減少が原因ということです。更にFORD(F)がコスト増加によってピックアップトラックの値上げに関して発表しています。MUは本日-3.7%。Fも本日-3.7%です。
もしこれらがほかの業界も同じ影響が出だすと、Q3決算に関しては現状出てるガイダンスより下方修正が入るリスクも頭によぎります。
まとめ
それでは本日の「【米国株】テック下落も本気売り?CPIより気になるニュース」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
自分が最も気になってるのが半導体業界と自動車業界のニュースです。自動車業界の需要減少は消費動向の影響が大きく、今まではゲームの需要減少といったNVDAの下落が注目されていましたが、MUまで下落となるとちょっと話が違ってくると思います。
またテックは本気売りがはいってないけど、ショートが積まれてるとしたら、CPIではなく何かほかのリスクをマーケットが見てる可能性があると考えられます。
とりあえずMEME株祭りは一旦終わりました。また淡々とマーケットを見ていく状況になりそうです。
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