先週はCPIをきっかけとしてインフレピークアウトの確信につながり、そこから個人投資家は押し目買いをし続けてましたが、機関投資家もあきらめたかのように買いに変わった。そしてショートカバーが更に強烈に発生して、あらゆる銘柄が物色上げされたという週だったと思います。
そんな中で今週の展望です。
先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ!
では米国株投資家もみあげの「【米国株】住宅と小売り指数に注目!(週間展望)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(8月12日まで)
8月12日までヒートマップ
全セクターが上昇しています。特にエネルギーセクターの上昇が大きかったです。景気後退懸念が後退したからなのか、それとも冬場の需要増加を織り込んで増加したのか、どちらでもある気もします。
大型はバリュー系が大きく上昇。先週はバリューが調整気味だったのに逆になっています。ただ小型は完全にグロースが強くて、小型グロースはショートカバーがメインと個人買い、大型はバリューに対して機関投資家の資金が入ってきてるとみることができそうです。
大型テックはここからはショートボリュームと自社株買いによってレンジ圏で動くかどうかが決まってきそうな動きかもしれないですね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前 WMT、HD、SE
クローズ後
水曜日オープン前 TGT、ZIM、LOWS
クローズ後 CSCO
木曜日オープン前 TPR
クローズ後 AMAT、
金曜日オープン前
経済指標
経済指標)
8月16日火曜 住宅着工件数 NY8時半 シカゴ7時半 日本21時半
8月17日水曜小売り売上高 NY8時半 シカゴ7時半 日本21時半
8月18日木曜中古住宅販売件数NY10時 シカゴ9時 日本23時
その他)
8月17日水曜 FOMC議事録要旨 NY14時 シカゴ13時 日本3時
インフレ指数まとめです。
まとめ
では「【米国株】住宅と小売り指数に注目!(週間展望)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
住宅と小売り指数にがぜん注目が集まると思います。更に決算も連動しています。よって今週はそのポイントが最も大切になると考えられます。また小型株の一部はショートボリュームがまだ多い銘柄も多く、物色買いも続きそう。
但しショートボリュームがすでにない銘柄は、上昇力には限定になる可能性があるので十分注意したいですね。今週も慎重に投資を継続していきましょう!
先週のコメントです。備忘録
今週は月曜日はイベントがありませんが、火曜日から怒涛の金利とインフレ関係のイベントが始まってきます。下がってほしい投資家、そしてこのまま底付けしてほしい投資家、様々な思惑が渦巻いてます。正直今週は上下どちらにいくかはわかりません。
ただこのタイミングで一番大切なのは自分自身の規律をもって中立目線で冷静に動向をウォッチしていくことだと思います。上下どちらにいっても動けるようにポジションをとることは忘れずにいたいですね。今週も頑張りましょう!
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
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