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キャッシュレス米国最新事情 ミレニアル世代以降はお小遣いもキャッシュレス!

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米国はキャッシュレスシステムが非常に充実しています。とはいえキャッシュレス普及率が数字的に高いかというとまだ50%弱だという事がわかっています。

 

これはミレニアル世代以降とそれ以前の世代において大きなギャップが発生していて、キャッシュレス普及率が進んでいますが、そのギャップがまだ埋まっていないことが原因です。

 

今回はキャッシュレスの米国最新事情として、ミレニアル世代の特徴・キャッシュレスの各国普及率・クレジットカード・キャッシュレスサービスの情報をお伝えしたいと思います。

 

ではもみあげ米国株投資ブロガーの「キャッシュレス米国最新事情 ミレニアル世代以降はお小遣いもキャッシュレス!」をお楽しみください!

 

 キャッシュレス事情

 キャッシュレスに関しては特にミレニアル世代で爆発的に広まったのが現状みたいです。ミレニアル世代はとにかく現金を持たないイメージです。

 

*ワシントンのシンク・タンク「ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)」が2014年に行った発表では、1981年から1996年の間に生まれた人々をミレニアル世代と定義しています。

 

jp.wsj.com

上記記事でも特集されていますが、ミレニアル世代以下は現金を持ちたがりません、それがミレニアル世代以前の世代とのギャップを大きくしてる状況です。お小遣いなどまでキャッシュレスは流石極端なアメリカ人だなーって笑っちゃいますよね。 

 

逆にミレニアル世代以前はまだ現金を愛用している状況であり、決済サービスなども地域によって普及率が異なっていることがわかっています。

 

ミレニ世代いこうはもみあげが事実サッカーなどで、米国人と一緒にプレーをしてるのですが、参加費用20ドルを持ってないチームメートがほとんどです。10人いたら5人は持ってないイメージです。

 

ミレニアル世代以下においてはキャッシュレスが当たり前の状況になってきているようです。

 

逆にミレニアル世代以上においては現金利用をメインとする米国人もいて、支払いにおける現金利用率は30%位のデータがあるみたいです。

 

キャッシュレス各国比較

各国データ比較

下記がキャッシュレス各国でのキャッシュレス比較になります。米国は46%程度がキャッシュレスになっていますね。

 

意外だったのが韓国が96%キャッシュレスということですね。韓国に旅行にいく日本人も多いので、その点をびっくりされる方も多いのではないでしょうか?

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https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoryu/credit_carddata/pdf/009_03_00.pdf

 

日本はまだまだ普及率が20%程度ですが、今回の消費税増税とともにペイペイサービスによる還元率でキャッシュレスを一気に増やそうとしてるので、来年以降は数字が大きく変わってきそうですよね。

クレジットカード普及率

 

キャッシュレス普及率はクレジットカード保有率も関係してくると思います。米国はクレジットカードヒストリーによってクレジットカード所有枚数が決定してきます。

 

中間層より下の層においては、クレジットカードは1枚または所有できない状況。

中間層以上になると5枚程度

富裕層以上になってくると10枚程度

 

上記が一般的かと、またクレジットカードにおけるリボ払いの債務は現在1兆円程度になっているそうです。(この1兆円の債務が逆にいうとアメリカのクレジットカードの高い還元率5%-10%を実現してるといえるかと思います。)

 

クレジットカード普及率とリボ払いの債務増加は下記のクレジットカード延滞率と相関関係にあると思います。単純にクレジットカード延滞率の上昇は景気低下とはいえず、クレジットカード普及率の増加も関係してると考えた方がいいかと。

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 キャッシュレスサービス

 携帯電話の普及率

まずはキャッシュレスサービスに密接に関係する携帯電話の普及率が一人当たり1.2台です。モバイルアプリによるキャッシュレスが普及するのは当然といえるかと思います。

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米国(詳細) | 米国(目次) | 国別に見る | 世界情報通信事情

 


キャッシュレスアプリ

・ペイパル社傘下の「ベンモ(Venmo)」は、無料のピア・ツー・ピア送金アプリケーションとして 2009年に登場し、ミレニアル世代の間で爆発的に普及した〔同アプリを介した総決済額は 2018年第4四半期(10~12月)には約190 億ドル〕

月間アクティブユーザー4000万人

 

・米大手金融機関は 2017年、ベンモに対抗した個人間送金/決済サービス「ゼル(Zelle)」を共同で立ち上げた(2018年第4四半期におけるゼルの総決済額は約350 億ドル)

 

もみあげはZelleをよく利用するのですが、仲間内の送金は電話番号と名前を一致させるだけで送金金額をぽちっと押すだけ。少額からある程度の額まではこれで全て送金できます。

 

・スクエアのキャッシュアップは米国と英国合わせて月間アクティブユーザーは1500万人

 

・フェイスブックペイ(FB&インスタ上&メッセンジャー上で決済を全て完了させれるシステム2019年11月中旬からスタート)

決済サービス「フェイスブックペイ」、米国で今週開始へ - ロイター

 


その他の革新的なサービス

 下記サービスですが、アマゾン・ゴーに関しては最近完全キャッシュレスから現金対応も可能になったと情報が入っています。

 

・アマゾン・ゴー(キャッシュレスコンビニ)

・アップル・カード(iPhone 端末で管理されるデジタルカード)

・ブロック・カード(BlockCard)(仮想通貨のデビットカード)

米国はデジタル決済手段が発達、格差問題も | 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報 - ジェトロ

 

まとめ

 では「キャッシュレス米国最新事情 ミレニアル世代以降はお小遣いもキャッシュレス!」をまとめていきますね!

 

米国のキャッシュレスの普及率に世代間格差が大きく発生してることがわかりました。ミレニアル世代においてはキャッシュレスはお小遣いであってもキャッシュレスという状況になってるのは驚きです。

 

またアプリが非常に多いためにキャッシュレス化を進めるためのインフラは整ってるイメージですね。クレジットカードにの債務率に関しては社会問題になってる状況ですが、クレジットカードの利用率が増加してる為に、それと並行して多くなってるともいえます。

 

クレジットカードヒストリーで作れる制限がされてる為に所得格差がますます広がってきそうな状況です。

 

今後もキャッシュレスが広がってくるだろう米国は注目していきたいと思います。

 

では皆さんのキャッシュレスによる幸せな資産運用を願って!

 

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