米国株超優良銘柄【PG】P&Gから不労所得の配当金を約5千円をゲットしました!プロクターアンドギャンブルはなんと連続増配を63年間も継続してるという驚異的な株主への姿勢を示しています。
不労所得は限りなく労働力を減らして、そして長期にわたってお金が生まれる所得だと考えると連続増配63年のP&Gからの配当金は正にそれにふさわしいといえますね。
プロクターアンドギャンブルは皆さんのとっても身近にある企業ですし、その企業から株式投資によって不労所得をもらえるなんて消費しながらお金も還元してもらえる最高の関係ともいえるかもしれません。
P&Gはいつも株価が割高に見えてしまうために、”押し目待ちに押し目なし”を体現してる銘柄になっています。PERに関しても現在75近くという数字だけを見てしまうととても手が出せないように見えます。
但し間違いなく超優良銘柄になりますので、少しでも下落するタイミングがあれば絶対に投資したいと思える銘柄です。今回はその超優良銘柄の実力と連続増配に関してもお伝えしたいと思います。
ではもみあげ米国株投資家の「不労所得の配当金を超優良銘柄P&Gから5千円!連続増配63年の実力とは?」をお楽しみください。
【PG】P&G配当実績
【PG】P&G(プロクターアンドギャンブル)
株価:120.54
PER:74.65
予想PER :24.44
株数:55株
投資額:$5500
ポートフォリオ比率:4%
配当:$0.7459/株
配当率 :2.5%
配当金:4700円($43.25)
配当性向:70%
連続増配 :63年
配当月:2・5・8・11
*配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。
創業1837年・アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ市
世界最大の日用品販売メーカー。セクターとしては生活必需品。世界180か国で事業を展開しています。
代表商品としてはホームケア製品、紙製品(パンパース)、化粧品(マックスファクター)、ヘアケア製品(ヴィダルサスーン、パンテーン、h&s、ハーバルエッセンス)、ヘルスケア製品(歯磨剤 Crest)*wikipedia
創業から175周年、そしてP&GジャパンのHPを見たら、日本に進出してから40年以上みたいです。高度経済成長期から日本の消費者と一緒に歩んできた企業でもあるんですよね。
連続増配63年
連続増配63年は本当に驚異の記録だと思います。しかし凄いのが米国株においてはそれでも上位4番目です。下記リストをご確認ください。(実際はAWRという公益の水道株会社が63年でPGより上位にランクインしています)
日本株だと連続増配25年を超えてるのは1社だけしかなく、花王のみです。それほどまでに連続増配というのはある意味企業のブランド価値にもつながっています。
米国株では連続増配25年以上の企業も沢山あります。更に連続増配50年を超えてくると配当王と呼ばれ、株主に対しての責任感が非常に高いと評価されます。株主からの人気が高くなるのも納得できます。
超優良銘柄
1年間株価チャート
連続増配63年というだけでも超優良銘柄といえると思うのですが、株価に関しても非常に優秀です。S&P500のパフォーマンスを10%以上上回っています。
現在は多少落ち込んでいますが、あらゆる局面で信頼して所有して投資し続けるというのがこの銘柄の強さじゃないでしょうか?(但しいつも割高に見えて投資しづらいのも事実ですが。)
*Bloomberg(オレンジ色はS&P500)
35年間リターン
下記は35年間リターンのグラフになります。青線がP&Gになるのですが、お判りの通りS&P500をほぼいつでもアウトパフォームしていますね。
こちらも株主からの人気を集めている理由になるのではないでしょうか。将来は不確実ですがこれだけの歴史を誇るからこそ超優良銘柄といえると思います。
決算内容おさらい
総売上高は6.6%増の178億ドルと、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の174億2000万ドルを上回った。
同社帰属の純利益は35億9000万ドル(1株当たり1.36ドル)と、前年同期の32億ドル(同1.22ドル)から増加。一時項目を除く1株利益は1.37ドルと、予想の1.24ドルを上回った。
ご覧の通り直近の決算ではアナリスト予想を上回るだけでなく、通年の上方修正までしている状況です。ブランド整理とそれ伴う商品単価の値上げが非常に効果的に働いてるのがわかります。
現在は死角が見えないくらいの安定した経営状態であるといえると思います。
まとめ
いかがでしたか?「不労所得の配当金を超優良銘柄P&Gから5千円!連続増配63年の実力とは?」をお楽しみ頂けたでしょうか?
P&Gからの配当金による不労所得は長い人生においても身近にありながら、ずっと製品を使って消費しつつ、株主として恩恵を受けれるWin-Winを感じられるとっても素敵な関係の証になりそうですね。
もしP&Gの株価が下落することがあったら、タイミングにもよりますが投資する価値は非常に高いと思います。個別銘柄においてもETFでS&P500に準拠するVOOやVTIよりもオススメできる数少ない銘柄になると思います。
連続増配63年で配当率も2.5%近くあるのはこの株価の強さで正直破格だと思っています。(VOO1.9%、VTI1.8%)是非ともウォッチしておきたい銘柄ですね。
もみあげは直近は割高に見える120ドル/株でも追加投資してしまいました、それほど滅多に株安にならない銘柄であると覚悟しています。
ではみなさんの米国株投資の不労所得による幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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