投資においてアナリスト予想は凄く気になるポイントになると思います。2020年の米国株投資戦略をどうするかを検討する投資家は多いんじゃないでしょうか?
アナリストの暴落やバブル予想はもみあげは正直あまりあてにしていません。参考にはしますが、それで投資戦略をそこまで変更することはないのですが、セクターなら参考にしてもいいかと思います。
セクター予想は現在の株価の割安・割高でアナリストは分析してる為に、データベースで参考にしやすいという理由からです。
今回は米国株投資の2020年投資戦略に少しでも役に立つように、アナリスト予想をまとめています。アナリスト予想では2020年はヘルスケアセクターが一番のオススメみたいですよー。
米国株投資家もみあげの「アナリスト予想まとめ!2020年米国株投資戦略はヘルスケアセクターに期待!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
米国マーケット全体予想
ブルームバーグが調べた予想だと、S&P500の上昇率は2020年は4%位と見込まれてるみたいです。
2019年の上昇率が最終的には2018年の暴落効果もあったとしても、30%近くになったので流石に2020年は控えめな数字になると考えられてるみたいです。
それを象徴するかのようにGDPの成長率も2%を下回っていますね。10年債の利回りも下がると考えられています。2020年は低成長ということになります。
ただし上記には米中貿易が好転する要素は一切含まれてないようです。逆にいうと悪化する要素も含まれていないという事です。この点に注意して投資家は投資戦略を考えた方がよさそうです。
アナリスト予想
大手10社の金融関連のアナリストたちの予想をサマリーしています。
それぞれの見解があるとは思うのですが、そこまで大きな上昇と下落が起こると予想してるアナリストが少ないのが象徴的だなと感じました。
ご覧になったらわかる通り全体的に控えめな数字予想だというのがわかると思います。そんなに強気で予想してるアナリストがいないんですよね。但しセクター集計をしていくとこれが大きな差がつくことになるんですよ。
セクター順位
セクター順位
アナリスト予想をチェックしていって、セクターでの順位をつけてみています。アナリストが上昇するとしたセクターは+1.アナリストが下落するとしたセクターはー1、何もコメントしてないのは0で計算しました。
結果としては1位は7P獲得でヘルスケア、2位は6P獲得で金融、3位以降に圧倒的な差をつけているのがわかります。
ヘルスケアは今年オピオイド訴訟問題、民主党候補が掲げた国民皆保険政策のリスクを懸念されて非常に安値で放置されたと思います。その傾向がまだ続いてるという事でしょうか。またトランプ政権はヘルスケアにとってプラスに働く要素が多いという事とも考えられます。
金融も今年割安で放置されていたという見解です。というのがリセッション懸念が非常に大きく、その状況では金融株という最も景気に影響されやすい銘柄は不人気だったという事でしょう。2020年に期待ということは、逆にいうとアナリストは2020年もリセッションが来ないという予想になるかもしれませんね。
セクターETF
上記順位に従って、セクターETFをまとめて紹介しておきますねー。
もちろんS&P500インデックスに準ずるVOOやVTIにコツコツ投資でもいいのですが、セクターを選択して少しでも大きなリターンを得たいという投資家にはセクターETFも非常に有効な戦略だと思うからです。
まとめ
では「アナリスト予想まとめ!米国株2020年投資戦略はヘルスケアセクターに期待!」をまとめていきますね!
今回はアナリスト予想まとめとして、米国有名金融機関のアナリスト10名の予想を米国市場全体とセクターにわけてチェックしていきました。
米国市場は現在バブルだとも言われています。どうしても投資家はバブルといわれると暴落が来ると逃げたくなってしまうと思います。
ただセクターの上昇予想を見ると、ヘルスケアセクターが1位です。ヘルスケアセクターは暴落にも強く、そして共和党のトランプ大統領が再選した場合は、政策的にリスクが少ないと見込まれています。
セクターETFへの投資も十分有効な投資戦略になると思うので、是非とも検討してみてくださいねー。
では皆さんの2020年の素晴らしい投資成績と幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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