配当金1.7万円($165)を【ABBV】アッヴィからゲットしました!アッヴィは様々な理由で滅多に遭遇できない超”はぐれメタル”級のレア銘柄になってしまっています。
配当率が5.02%という高配当ながらPERが42(S&P500倍近く)になってしまっています。前回の配当金実績においてはぐれメタルを討伐するために色々討伐方法を練ったのですが、結果的に一部逃がしてしまいました(一部売却)。今のところ大失敗です。
高配当で株価まで大きく上昇しているのはホルダーとしては嬉しいですが、ボラティリティが激しすぎて判断を誤ったのが理由だと思います。
ではもみあげ米国株投資家の「【米国株】アッヴィ配当金1.7万円!”はぐれメタル”は逃げた(大失敗)」をお楽しみください。
【ABBV】アッヴィ配当実績
【ABBV】
株価:94.05
PER:42.11
予想PER :8.94
配当:$1.18/株
配当率 :5.02%
配当性向:98%
配当月:2・5・8・11
連続増配 :2013年にアボットラボラトリーから分社化され設立されてから連続増配
【配当実績】
株数:139株
投資額:$10888
配当金:17000円($165)
ポートフォリオ比率:6.4%
本社:イリノイ(USA)
*配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。長期的な不労所得になるようにどんどん大きく育てていきます!
はぐれメタル級レア銘柄
はぐれメタルというのはゲーム業界では知らない人はいないと思われる名作「ドラゴンクエスト」において、滅多に出会えなく更に直ぐに逃げられてしまうモンスターです。
但し倒すことによってとんでもない経験値をプレイヤーに提供してくれる正にレアモンスターです。
アッヴィのはぐれメタルっぷりは滅多に遭遇できないと思われる株でありながらも保有できてる投資家に大きな恩恵を与えてるという下記内容でわかると思います。
・PERが42はS&P500がPER25位なので約2倍の株価成長率という事
・配当性向98%は配当余力が全くないという事
・上記2点があるのに配当率が5.02%で増配予定
普通に考えてそんな美味しい事があるわけないのに、現在の【ABBV】アッヴィはそんな事になってしまっています。理由としては下記3点になると思います。
・株価上昇の理由は自社株買いとそして2020年のアラガンとの合併による売上上昇のプレミアが乗っているから
・配当性向に余力がないのは買収資金としてキャッシュを大量に必要とされているから(それだけのキャッシュを捻出できる力はある)
・増配予定なのは業績自体はまだ堅実で決算もアナリスト予想を上回ってるから
事実決算がヒュミラの売上減速を予想していたのですが、見事にアナリスト予想をアウトパフォームしてきました。本当に読めない銘柄です。
アッヴィ決算
— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2020年2月7日
AbbVie (NYSE:ABBV) Q4'19
EPS(Non-GAAP) $2.21 予想+$0.02
売上 $8.7B (+4.8% Y/Y) 予想+$14M
ヒュミラ Q4'19売上高 $4.92B
ヒュミラ 2019年売上高 $19.2B
バイオ医薬品企業。株価は時間外で+3.2%https://t.co/AfpuETTj0q pic.twitter.com/3vfnWkW761
対処方法(討伐方法)
討伐方法を全部でで4パターン考えていました。もみあげはちなみにすでにホルダーでもあるので「ほっておく」でした。
全て売却・一部売却・ほっておく・追加投資や新規投資が討伐方法候補でした。
討伐方法内容は下記ブログをご覧になってください。
どうして「ほっておく」を「一部売却」に変更したかというと、ほっておく戦略のアラガンの合併が当初1月末の予定が2月末に伸びた事、そしてテクニカル分析を勉強していて、まだ未熟なのにも関わらずテクニカル的にと判断してしまったからです。
大失敗(逃げられた・・・
下手なテクニカルはやらない方がマシという事を身をもって証明してしまったもみあげです。とはいえ勉強しないとエントリーや損切などのタイミングがちっとも上手くならないので、実践してみたのですが・・・・・
これが見事に大失敗になっています。(笑)1か月のチャートをご覧になってください。もみあげは40万円分売却してしまったのですが、ほぼ大底・・・・・の黄色ハイライトの30日に売却です。下手すぎて涙でますよね。
そこからとんでもないスピードで上昇し続けて、2週間で株価はなんと20%近くまで上昇するという逃げられっぷり。金額でいうと8万円分くらい損してますね。とほほ。。
まとめ
では「【米国株】アッヴィ配当金1.7万円!”はぐれメタル”は逃げた(大失敗)」をまとめていきますね!
【ABBV】アッヴィを今回もまた”はぐれメタル”という有名モンスターに例えてみました。そして見事に1部売却して、逃げられてしまうという大失敗を犯しています。
もみあげが投資した時は米国高配当銘柄でここまでの高値ではなかったのですが、キャッシュフロー・ヒュミラ・そしてアラガンとの合併が重なって適正価格が全くわからない銘柄になってしまいました。
流石に今の状況で追加投資はしないのですが、アラガンとの合併話が落ち着いて、少し株価が調整されてボラティリティが低くなったら再度追加投資を考えてみます。
今回の学び
「下手なテクニカルでは意味がない、自分がいいタイミングと思ったらそこは大底」
ではみなさんの米国株投資の配当金不労所得による幸せな資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
Keep your finger's crossed!
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