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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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不労所得の年間配当金を債券ETFから1万円!長期投資の「保険」で超安心とは?

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債券ETFからの年間配当金が1万円を超えました!投資における保険の債券なのに更に不労所得の配当金まで貰えるという、正に至高の心の保険を与えてくれるのが債券ETFだと考えています。

 

米国総合債券ETFのSCHZはもみあげが利用してるCharles shcwab が発行してる米国総合債券ETFで、バンガードの【BND】やiシェアーズ・コアの【AGG】などとほぼ同じ動きをします。

 

配当金は毎月出ますし、下落に非常に強く、景気後退局面では人気が集中するのが債券ですね。ポートフォリオに組み込んでおけば安心できるのではないでしょうか。

 

直近は米中貿易関係のリスク要素もありますが、株価がバブルになる可能性も高いです。月間6兆円近くの量的緩和が株価を押し上げてる状況です。

 

その状況において現金化の期間損失はしたくない、ただインデックスでも怖いとなったら債券ETFの出番だと思います。正に皆さんの資産運用の保険的役割を果たしてくれると思います。

 

ではもみあげ米国株投資家の「不労所得の年間配当金を債券ETFから1万円!長期投資の「保険」で超安心」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

米国総合債券ETFからの配当実績

Ticker : 【SHCZ】Schwab U.S. Aggregate Bond ETF

株数:80.5株

投資額:$4,330

ポートフォリオ比率:2.5%

配当率 : 2.8%

配当月 : 毎月

配当金:$10.09

年間配当金:13000円($120)

 *配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。

 

米国総合債券ETFは米国の財務省や金融機関や政府機関が発行してる債券の集合体になります。米国経済を支えてる機関からの70%以上の債券が格付けがAAA以上なので信用度が非常に高い物になります。だからこそ抜群の安心感があります。

保険的要素

ポートフォリオの保険

もみあげ的には米国総合債券ETFは保険的な意味合いが大きいです。毎月配当金を出してくれますし、マーケットが大きく下落した時に、追加投資を行う場合に直ぐに現金化することが可能です。

 

 1年間のチャートですが、S&P500に対して債券ETFはリターンは大きく劣後しています。但し保険的な意味合いでの所有であれば1年間で6%以上のリターンであれば十分じゃないでしょうか?

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*Bloomberg(オレンジ色はS&P500) 


マーケットウォッチャー

米国総合債券ETFを入れておくと米国マーケットの状況を判断しやすくなります。基本的に株式が買われてる時は、債券ETFが値上がりすることはありません。ただし景気後退やマーケットが不安定になると買われる傾向があります。

 

よって一目で現在のマーケットの状況を判断しやすくなるんです。債券ETFが買われだしたらなにかマーケットが変調をきたしてると判断することができます。

 

何か体調に変調をきたした場合に保険屋さんに相談して準備しておける感じに似ていますね。

 


毎月の配当金

毎月の配当金は非常に大きいですよね。もみあげは4000ドルの投資で毎月10ドル程度ですが、これが額が大きくなれば毎月配当金が入ってくることになります。

 

個別株の様に減配を基本的に心配しなくていいので、凄く安心してホールドできます。保険的要素も持ちながらしっかりお金までリターンできるのはストレスフリーです。

 

積み重ねていけば40万投資しておけば、年間で1万円以上の配当金をもらえることになります!

米国総合債券ETFのデメリット

インデックスにリターンが劣後する

これは想像できると思いますが、長期的に考えるとインデックス(S&P500)にリターンは大きく劣後します。

 

これは極端ですが、1800年からのデータですが、株式と債券を比べるとリターンは比べ物になりません。株式リターンが600倍というデータがあります。

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 Prof. Jeremy J. Siegel ~ The Wharton School/Wisdom TreeFebruary 2016

 

2009年からの10年間リターンでは青がBNDの債券ETFですが、S&P500が3倍アウトパフォームしていることがわかると思います。

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債券バブルリスク

債券バブルの状況に陥ってしまった場合は、債券ETFを高値で購入してしまうと、その後経済が好転してしまうと長期間含み損を抱えることになります。

 

よって経済が好調時に債券ETFを購入した方がいいと思います。本当に保険的な意味合いが強いですね。 下記記事が詳しいですが、具体的に言うと利上げげなどで景気好調を決定づけるような政策が出た場合ですね。

 

基本的に政策金利が上昇すれば債券価格は下がります。

www.newsweekjapan.jp

 

まとめ

いかがでしたか?「不労所得の年間配当金を債券ETFから1万円!長期投資の「保険」で超安心」をお楽しみ頂けたでしょうか?

 

債券ETFは普段は意識する必要はほとんどないと思っています。マーケットが異常に上昇してるときや、大きな下落をしたときにポートフォリオの保険として効果を発揮するETFだと思っています。

 

ただしそれでも毎月配当金を3%近く出してくれる状況になりますので、長期的にインデックスにパフォーマンスが劣後するとしても、一部でも組み込んでおけば安定感は非常に高いと考えています。

 

皆様も是非この保険的な安心感がある債券ETFをポートフォリオに組み込むことを検討してみてはいかがでしょうか?

 

では皆さんの債券ETFの保険的要素による明るい資産運用を願って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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