S&P500が過去最高値をどんどん更新してきています。正にリスクオン相場が継続しています。事実CNN BUSINESSが投資家心理を計測してる指数では、100点中91点でExtreme Greedという非常に楽観という指数を示しています。
Fear & Greed Index - Investor Sentiment - CNNMoney
今回はそれを顕著に表す現象も見られたので、いかに投資家心理が楽観的になってるかの例もお伝えします。
米国株投資の11月最終週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+185万円($16,996=含み益$12,708 +配当4,288) 投資リターン+9.7%です。
では米国株投資家もみあげの「S&P500無我夢中で上昇!米中合意不安も関係なし!投資家は総楽観に注意!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
11月第2週終了時点の実績
11月第2週評価損益
評価額合計 : $174,489
コスト合計 : $161,780
含み益合計 : $12,708
含み益% : 7.86%
10月最終週・11月1週評価損益
含み益合計 : $11,392
含み益% : 7.08%
先週対比
含み益合計 : +$1,316
含み益% : +0.78%
含み益合計、含み益%も大きく上昇しています。但しS&P500が今週だけで1.5%近く上昇してるなかで、0.78%なので伸びとしてはS&P500の半分という事になります。
もう少しついていきたいですが、自分のPFはディフェンシブ銘柄の比率が多いので仕方がないところだと思います。
追加投資
追加投資
【CMCSA】コムキャスト1.5万円 将来期待 基本は毎日1株ずつ
【MCD】マクドナルド5万円 株価底打ちと考え、追加投資を実施
追加投資合計は6.5万円でした。積極的な投資は今月は控えています。というのがS&P500が上昇しすぎていて、個別株も高値圏になってるように見えるからです。
マクドナルドは下記記事でもご説明してるように底打ちに見えたという理由からです。
そして投資後に上記理由がでてきたので、悪材料は出尽くしたし、株価低迷の理由も納得がいったので、チャンスがあったらもう1度追加投資する可能性があります。
11月第2週状況
11月第2週ヒートマップ
先週と比較すると更にセクター毎の好不調の差が大きくなりました。特に生活必需品と公益が落ち込んできました。マーケットが上昇しているために、不人気になっています。また金融とアップルは好調ですね。
10月最終週・11月第1週ヒートマップ
米中関係
今週の注目ポイントとして米中貿易「第1段階」合意が報道されました。しかしこれは中国側がメインで流した情報であることが後ほどわかります。関税撤回が決定といったような情報でした。
米中「第1段階」合意、関税巻き戻し盛り込むと米国 - Bloomberg
しかしこの後トランプ大統領が否定します。
トランプ大統領、関税撤回での米中合意を否定-期待に水を差す - Bloomberg
通常であればこの流れでマーケットは下落するはずなんです。
上記が当日の流れなんですが、一度否定的な報道があったことにより下落するのですが、最終的にはそんなことは関係ないといったように上昇して終わります。
総楽観傾向
Fear&Greed指数が100点中91点であることを導入でご説明しましたが、更にVIX指数チャートをみても総楽観に近づいてるのは間違いないです。
投資家恐怖指数は直近1年で最も恐怖が少ない状況になっていることもわかっています。
米中関係に関しての報道でもご説明しましたが、現在多少ネガティブなニュースがあったとしても株価はほとんど下がりません。
米中関係が良好で、最終的に合意にむかってるいるという確実性が大きく揺らがない限りはこのマーケットのリスクオン状況は続きそうです。
更に下記ウォールストリートジャーナルの記事においても、あらゆるマーケットが上昇傾向にあるのがわかります。グラフが明確に表しています。
正に投資家は総楽観に近い状況になってきそうです。
まとめ
いかがでしたか?「S&P500無我夢中で上昇!米中合意不安も関係なし!投資家は総楽観に注意!」お楽しみいただけたでしょうか?
今回は投資家やS&P500がいかに総楽観に近い状況になっているかをご説明しました。米中合意が多少不安になる程度では揺るがなくなってしまっているんです。
こういった状況においては投資家はなかなか動きづらいと思います。単純にS&P500に準ずるインデックスに積立投資をする。
または上昇相場において株価が下がる傾向にある債券ETFや公益・生活必需品あたりに投資をして守りを固める。分散投資でリスク回避も有効な手段かもしれません。
もみあげはこの上昇相場がどこまで続くかははっきりわからないですが、期間損失はしたくないので、キャッシュに余力を残しながらも投資は継続していきます。
11月第1週のコメントです。備忘録
11月第1週に関しては、リスクオン相場が継続すると考えられます。しばらく米中の関係性にも変化は見られないかと。よって大きく投資を進めてしまうと高値でつかんでくる可能性もたかいので、淡々とインデックスやETFに積立。
もしくは今回のマクドナルドや公益・生活必需品・高配当銘柄など上層相場において株価が下がる傾向にある銘柄に投資を進めていきたいと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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債券ETFの分析記事です。株価が安くなった段階である程度投資して、配当金を安定的に入手できることを考えれば分散の意味でも有効です。
生活必需品としては【KO】コカ・コーラを候補で考えています。株価が50以下になってきたら追加投資も検討します。