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NISAでギャンブル?NISAで「不景気・暴落万歳」投資が1位になる理由とは?

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節税目的・資産運用で大きな注目を浴びているNISAに関して、ギャンブルに見える「不景気・暴落万歳!」というダブルインバースへの投資が1番になってるという衝撃な事実があります。

 

ダブルインバースは要は景気後退による株式の下落幅によって、通常自分が投資してる金額の倍の利益を得る投資方法と考えればいいです。景気後退の1年か2年の間に投資益として景気後退の分の2倍の大きな利益を短期的に得ようとしてますね。

 

景気後退が来ることに賭けるというギャンブルにも見えます。投資ではなくまさに投機に当たると思います。

 

特に本来であれば子供の教育資金を作るためなど、将来的な子供の為に資産を残すという名目であるジュニアNISAにおいてもダブルインバースが1位というのは一体どういう事だ?としか思えません。

 

これが起こった理由は4つ考えられます。

・バブル崩壊後からの日経平均株価の動き

・現在の景気状況への不信感

・投資家人口の割合

・NISA自体の仕組みの問題

 

上記4点を説明しながらなぜNISAという節税制度がギャンブルに似たネガティブなダブルインバースでの利用で最も使われてしまってるかをお話ししたいと思います。

 

ではもみあげ米国株投資ブロガーの「NISAでギャンブル?NISAで「不景気・暴落万歳」投資が1位になる理由とは?」をお楽しみ下さい。

 

ダブルインバース

SBI証券も楽天証券においてNISAもジュニアNISAでの買付ランキングが日経ダブルインバースが1位になってしまっているという事実があります。


証券会社ランキング

SBI証券NISA買付ランキング

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マーケット|SBI証券

 

楽天証券NISA買付ランキング

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ランキング:NISA-国内株式・国内ETF/ETN | マーケット情報 | 楽天証券

 


日経平均ダブルインバースとは

日経平均ダブルインバース・インデックスは、日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の-2(マイナス2)倍として計算される株価指数です。

例えば、日経平均株価が前日に比べて1%上昇すると、日経平均ダブルインバース・インデックスは2%下落します。反対に、日経平均株価が前日に比べて1%下落すると、同指数は2%上昇します。

日経平均ダブルインバース・インデックスとは? | 投資信託の投信資料館

 

日本経済の先行きは不透明というかむしろこれから景気が下がるはずだから、その景気が後退する方向性に賭けて投資で利益をあげよう、そして自分の現状の投資額以上の効果を上げようという考え方だと思います。

 

もし景気が上昇して株価が上がっていくとどんどんそれこそ倍の金額がなくなっていくことになるんですけどね・・・・

 

「不景気・暴落万歳!」投資と名付けさせていただいたのはこういう事です。

何故こうなった?

日経の値動き

まずは下記チャートを見たらわかると思うのですが、1988年ごろまで続いたバブルの高値から日経平均はずっとそれを超えることができていません。

 

その当時の状況を知ってる投資家、バブル崩壊、リーマンショックを経験した人間が投資をメインで行ってるとしたら、現状日経平均が上昇してきていたとしても、また下がるという予想が働いても仕方がないかと思います。

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日本の景気への将来的な悲観

少子高齢化、増税、さらに年金問題、国内産業の先細りなど様々な景気後退の懸念がうわさされている中で、明るい将来を予想できる日本人がどれだけいるでしょうか?

 

来年のオリンピックに向けて国内需要が最も高まるはず、そして2020年以降は景気はさがってしまう。誰もがそう考えてしまう状況なんでしょうね。


投資家人口の割合

現在の投資家の年齢層の割合を見てみると、50代以上が70%以上です。先ほどのバブル時代の株価爆上げ、バブル崩壊後の暴落時代の思い出が根強い投資家がほとんどを占めています。

 

その時代の投資家は短期的な投機を繰り返すのが投資という感覚が強いです。となるとNISAなどは短期的な利益がでれば大きなメリットがあると考えても仕方ないですよね。

 

金額的な動きも多いので、投資がギャンブルとあまり変わらない人も多いかもしれません。

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http://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/files/kojn_isiki/20181001ishikichousa.pdf

 


NISAという仕組み自体の問題

今回は上記3点を考慮しながら、日本人投資家だけが悪いんじゃなくて、そもそもNISA制度自体の欠点が上記日本人投資家の考え方を助長させて投資ではなく投機に走らせてるということをお話しします。

 

NISA制度

節税制度のNISAには積立NISA、NISA、ジュニアNISAという3種類あります。その違いを簡単に下記で紹介しますね。

ジュニアNISAってなあに?-概要としくみ-


積立NISA

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積立NISAの特徴として20年間で非課税枠が800万円、そして対象商品が金融庁が認めた株式投資信託とETFしか選択できないという事かと思います。途中引き出し可能です。


NISA

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NISAの特徴は5年間、非課税枠が最大600万円、そして基本的にはほぼなんでも投資選択が可能ということですよね。海外の個別銘柄もNISA枠で購入可能です。途中引き出し可能。


ジュニアNISA

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 NISAの特徴は5年間、非課税枠が最大400万円、そして基本的にはほぼなんでも投資選択が可能ということですよね。海外の個別銘柄もNISA枠で購入可能です。ただし対象が19歳までの未成年者で口座を開設したご両親がその投資案件を選択することになります。途中引き出し可能。


NISAまとめ

簡単にですけど、まとめとして3つのポイントだと思います。

・NISAはそもそも節税の為に作られた制度だと考えています

・日本人のお金の使い方を貯蓄というから投資という観点に変更していき、お金の流用性を高めて経済の活性化を促す

・将来の年金支給額の減少、社会保障費の増加に対抗するために、節税利用による自己資産拡大によっての自己防衛を促す

 


 NISAの問題点

ただ上記Nisaの意味から考えると長期的な視点が必要なのにも拘わらずそもそもNISA(積立NISA除く)制度自体が問題じゃないでしょうか?

 

5年間の短期で節税しなさい、ただしどんなものにでも投資可能でとなると、長期的観点での投資ではなく、短期での利益を取ろうとする投機目線での運用に行きがちな仕組みとなってしまうのは致し方ないかと。

 

政府は金融庁や証券業界の要望があったにも関わらず、富裕層優遇で困難と判断でとニュースは報道しています。

www.sankeibiz.jp

 

そもそもNISA枠をダブルインバースで利用してしまう状況が現在の日本の投資事情だとしたら長期的な節税効果とは逆行してしまうので、仕方がないんじゃないかと思います。

 

恒久化したとしても、上記状況だと投機的観点で利用する投資家が増えて、日本人の資産拡大どころか、貴重な資産が逆に借金になってしまう可能性だってあると思います。

 

*ちなみに通常の特別口座での投資であれば株式損が発生すれば、ほかの株式益と合わせて損益通算で税控除ができるのですが、NISAでは不可能なので、損がそのまま資産からマイナスされます。

株式取引にかかる税金について~損益通算とは?~ | 最新情報 | マネックス証券

 

そりゃNISA恒久化は無理だわ・・・

まとめ

いかがでしたか?「NISAでギャンブル?NISAで「不景気・暴落万歳」投資が1位になる理由とは?」を記事にしました。

 

本当に悲しいですが、NISAだけでなく日本の将来を担う子供たちへのジュニアNISAまでネガティブな考え方でギャンブルみたいな利用をしてしまうのが、今の日本の投資家・投機家なのかもしれません。

 

でもそれは投資家・投機家が悪いわけじゃなくそう考えてしまう世の中、そして制度も原因であるということもお判りいただけたでしょうか。

 

じゃあどうすればいいんだ?というのは節税制度や年金目的の制度は長期的観点の利用に変えましょう。だと思います。

 

次回記事にしますが、米国は個人型確定拠出年金制度と企業型確定拠出年金制度の利用割合が18歳以上で50%を超えてます。

 

日本は残念ながら20歳以上が約1億人いる中で、DC&iDeco&積立Nisaの利用が960万人と10%にも満たない状況なんです。

http://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/data/files/h30/H30houkokusho1.pdf

 

この長期目線での投資、節税制度や年金の考え方を日本人は変えていかなければいけないと思います。

 

では皆さんの長期投資による明るい資産運用を願って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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自分は米国株投資によって資産運用をしています。入金力ももちろん高めていますが、1年間で資産を大きく増やすことができています。

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