米国株は全面高です!本当の金融相場に突入したイメージです。ダウ+1.58% ナス+0.98% S&P500+1.54% ラッセル+0.87% 自分-1.07%となっています。出来高を確認してみると正に金融相場の状況を呈してきました。
悪い経済指標が出ても、追加経済政策期待・FRBの金利調整が控えています。先物が調整入っても、株式に資金が集まってしまう。本当に金融相場に入ったなと実感します。
よって、個別銘柄は荒波にもまれる可能性があり、インデックスなどの指数買いの方が無難なのは間違いないです。個別銘柄はしっかり見極めないと荒波にもまれて損を出す可能性が高いです。
では米国株投資家もみあげの「米国株は全面高!正に金融相場の状況!荒波に注意の理由」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数が▲1.24%
・大豆油指数が+2.07%
・原油価格42.92→41.62ドル/バレル
・ゴールド1969→1942*過去最高値は2011年9月の1920
・10年債0.671→0.653(▲2.67%)
金利は低下しました。10年債が再度買われています。
・VIX指数▲1.10%→+1.72%(26.57)
今日はいびつな形をしていました。先物関係が大きく売られています。原油・ゴールドなどが下落です。但し大豆油は上昇してるのは好感が持てます。10年債も買われて金利が下がっています。その分VIX指数も上昇ですね。
あくまで自分の解釈ですが、先物に調整が入った分、余計に株式にお金が集まった気がします。今日は大口投資家が様々な調整を施した日だと思っています。テスラも大口に相当売られたみたいです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均 46,650,240 vs 1日55,894,004
3日前の出来高
10日平均 48,272,039 vs 1日47,920,209
2日前の出来高
10日平均 48,404,894 vs 1日64,106,869
1日前の出来高
10日平均 51,466,715 vs 1日54,595,543
本日の出来高
10日平均 53,093,257 vs 1日67,814,058
SPYの出来高は30%近く上昇しています。大口機関投資家が間違いなくマーケットに戻って来ていますね。彼らによって銘柄が大きく利確などで調整されています。個人投資家もそれに乗ってしまっていますね。
QQQ出来高
4日前の出来高
10日平均 31,900,116 vs 1日48,810,471(VOO2,277,293)
3日前の出来高
10日平均 33,658,815 vs 1日27,892,460(VOO3,535,483)
2日前の出来高
10日平均 33,380,968 vs 1日35,558,501(VOO5,057,913)
1日前の出来高
10日平均 34,532,774 vs 1日35,930,517(VOO3,004,794)
本日の出来高
10日平均 35,819,402 vs 1日50,224,895(VOO5,246,827)
QQQの出来高も40%近く上昇、VOOは70%近く上昇しています。個人投資家もやっきになって株に投資してる状況が想像つきます。注意したいのは指数はまだしも個別銘柄は不自然に上昇した場合は、大口に直ぐに調整される可能性があるという事です。
経済指標(ネガティブ)
ADP雇用者数(8月)21:15
結果 42.8万人
予想 100.0万人 前回 16.7万人(前月比)
ADP雇用者数の結果は前回よりはいいですが、予想よりは大幅に悪化です。それでも本日は指数関係は上昇しています。追加経済政策の期待、そしてFRBの金利調整。指数が悪ければ悪いほどそういった期待が上昇してしまうマーケットだともいえます。
とはいえADP雇用者数は直近数字があまり正確性としてあてにならないので、参考程度に見ておけばいいと思います。
マーケット状況
マーケット状況を確認すると非常に分かりやすいです、正にわかりやすく金融相場の状況を呈してきました。アップル・セールスフォース・テスラなど大きく上昇していた銘柄は調整は入っていますが、それ以外はほぼすべて上昇しています。エネルギーだけは不調ですね。
指数買いが無難な状況になってきたかもしれないです。個別銘柄は割高や人気が高まりすぎると大口の調整が入ります。個人投資家も今は金融相場に飛び乗ってる投資家が多いので、それにつられて直ぐに下落します。要はボラティリティが非常に高くなります。この点を気を付けて個別銘柄投資は継続したいですね。
コロナ状況(ポジティブ)
米国コロナ死者数推移
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
8月19日1324人増 vs 本日1091人増です。本日の死者数は2週間前と比較して減少しています。コロナ状況は本当に落ち着いてきていますね。ワクチンが完成すれば、米国は正常化を迎える準備ができつつあると考えられます。
8月14日167,110人(前日対比1083人増)
8月15日168,446人(前日対比1336人増)
8月16日169,481人(前日対比1035人増)
8月17日170,052人(前日対比571人増)
8月18日170,497人(前日対比445人増)
8月19日171,821人(前日対比1324人増)
8月20日173,177人(前日対比1356人増)
8月21日174,255人(前日対比1078人増)
8月22日175,406人(前日対比1151人増)
8月23日176,362人(前日対比956人増)
8月24日176,806人(前日対比444人増)
8月25日177,279人(前日対比473人増)
8月26日178,486人(前日対比1207人増)
8月27日179,714人(前日対比1228人増)
8月28日180,824人(前日対比1110人増)
8月29日181,773人(前日対比949人増)
8月30日182,779人(前日対比1006人増)
8月31日183,069人(前日対比290人増)
9月1日183,598人(前日対比529人増)
9月2日184,689人(前日対比1091人増)
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株は全面高!正に金融相場の状況!荒波に注意の理由」をまとめていきますね!
出来高を見て見ても、改めて金融相場に突入だとおわかりになったと思います。個人も機関投資家も本格的に戻って来ています。但しこれで過熱感が出すぎて、上昇しすぎてバブルに突入したら注意が必要です。(まだバブルじゃないと思っています。)
インデックスが無難ですが、個別銘柄への投資はボラティリティが激しくなる可能性が高いので、要注意です!
テスラは2日連続で不調ですが、5300億円の株式売却+本日最大のテスラ株主のベイリー・ギフォードが6.3%の所有から5%未満に変更してるのがわかっています。株価高騰での調整だという事です。これもあって一時14.7%も本日下落した後、▲6%まで回復
Tesla shares fall as largest outside shareholder cuts holding, citing portfolio restrictions
上記のような個別株の難しさはあるので、個別株投資は見極めが更に大切になります。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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