米国株はラッセル以外は全指数上昇です。ダウ+0.68% ナス+1% SP500+0.64% ラッセル-0.1% 自分+1.02%となっています。上昇の主な理由はGAFAMの日になったからですね。
特に【FB】FacebookがTikTokの対抗馬の「Reels」をリリースして6%以上上昇。
https://twitter.com/CNBC/status/1291465283132174339?s=20
それ以外のGAFAMは単に資金の行き場がなく一番手堅いGAFAMに行きついたと考えています。
上記以外では航空・レジャー関係も上昇していました。出来高にこの辺りは非常に分かりやすく反映されています。
追加経済政策はまだもめています。そして明日はいよいよ雇用統計の発表です。最後に雇用統計に関して自分として非常に大切な事を記載しておきたいと思います。
では米国株投資家もみあげの「米国株はGAFAMの日!明日の雇用統計は超重要!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数が▲0.07%
・大豆油指数が▲0.54%
・原油価格42.17→42.02ドル/バレル
・ゴールド2036→2063*過去最高値は2011年9月の1920
ゴールドは一時2050まで下落。ボラティリティ激しい。金鉱株は連動しない
・10年債0.550→0.538(▲2.09%)
・VIX指数▲3.24%→▲1.48%(22.65)
指数関係は何とも言えないといえるのではないでしょうか。VIX指数だけは一時20.97になるなど、かなりマーケットの恐怖感は薄れてきています。但しこういった状況が最も怖いとは感じます。
またゴールドに関してですが金鉱株が連動してないように見えます。かなり投機的に扱われていて、金鉱株を持ってる投資家の人は注意必要だと感じました。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均 59,998,405 vs 1日80,610,945
3日前の出来高
10日平均 62,241,989 vs 1日51,822,974
2日前の出来高
10日平均 61,918,899 vs 1日41,428,081
1日前の出来高
10日平均 60,360,792 vs 1日38,649,820
本日の出来高
10日平均 58,868,136 vs 1日43,335,238
SPYの出来高は昨日より上昇しています。これは主にGAFAMが買われた影響になりそうです。全体としては少ない。理由は明日の雇用統計待ちという事になりそうです。
QQQ出来高
4日前の出来高
10日平均 39,155,403 vs 1日52,879,311(VOO4,453,482)
3日前の出来高
10日平均 41,017,232 vs 1日31,771,676(VOO3,766,879)
2日前の出来高
10日平均 40,164,376 vs 1日24,768,324 (VOO2,118,567)
1日前の出来高
10日平均 38,311,208 vs 1日20,968,727 (VOO2,596,231)
本日の出来高
10日平均 37,493,248 vs 1日27,760,658 (VOO4,081,622)
QQQの出来高も、VOOの出来高も上昇しています。これは個人の投資家は投資を増やしてるという事になります。GAFAMそして航空・レジャー関係も今日上昇していたので、それが要因とも考えられます。ロビンフッターの影響も大きそうです。
経済指標(ポジティブ)
今日は重要な経済指標の発表は1つありました。この指標はマーケットをポジティブに間違いなくしてると思います。新規失業保険申請件数です。
新規失業保険申請件数(07/26 - 08/01)21:30
結果 118.6万件
予想 140.0万件 前回 143.5万件(143.4万件から修正)
7月25日の週の継続保険申請件数も84.4万件減少
新規失業保険申請件数が減少したのは大きいです。昨日のADP雇用統計は酷かったですが、マーケットに与えるこの数字の印象は大きかったと思います。
追加経済刺激策-進捗
進捗はほぼ無しと言ったところです。今日の日本時間朝6時からマコーネルさんが民主党と打ち合わせをする予定という事ですが、週末までに決まるかどうかは微妙になってきています。
これで明日の雇用統計も非常に判断が難しくなってきました。雇用統計がもし予想より悪いようなら一旦下落するかもですが、更に政策への期待度も上がってしまいます。
投資家にとっては本当に判断が難しい金曜日になりそうです。自分としては一番いやなストーリーです。
コロナ状況(ポジティブ)
米国感染者と死者数の関係
現在の新規感染者と死者数の関係性です。感染者が徐々に減りつつあります。これに死者数の減少が連動してこれるかが大切です。
米国コロナ死者数推移
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
2週真ん前が1124人だったので、今日の1450人は増加している傾向にあるとみていいと思います。どこかで終息する気はするんですが、まだ時間がかかりそうです。
7月22日142,066人(前日対比1160人増)
7月23日143,190人(前日対比1124人増)
7月24日144,242人(前日対比1052人増)
7月25日145,546人(前日対比1304人増)
7月26日146,460人(前日対比914人増)
7月27日146,935人(前日対比475人増)
7月28日148,011人(前日対比1076人増)
7月29日149,256人(前日対比1245人増)
7月30日150,713人(前日対比1457人増)
7月31日150,713人(前日対比1357人増)
8月1日151,957人(前日対比1244人増)
8月2日153,090人(前日対比1133人増)
8月3日153,503人(前日対比413人増)
8月4日154,046人(前日対比543人増)
8月5日155,449人(前日対比1,403人増)
8月6日156,899人(前日対比1,450人増)
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株はGAFAMの日!明日の雇用統計は超重要!」をまとめていきますね!
最近どうも困ったらGAFAMに資金が集まる傾向があって、それ位他の銘柄に魅力が薄れてるという事とも考えられます。S&P500のGAFAM以外の銘柄の魅力が本当に少ないせいですね。
さて明日ですが、雇用統計です。日本時間の21時半発表です。遂に追加経済政策も決まらないのに雇用統計がやってきました。非常に重要なポイントがあります。
もし雇用統計の数字が悪く、一時株価が下落しても狼狽売りはしない方がいいです。トランプ政権はそれを見越して既に追加経済案を検討してるはずです。機関投資家辺りが狼狽売りさせようと仕掛けるかもしれません。
また逆の場合も気を付けてください。大袈裟に上昇させて飛び乗ったら、実は経済政策はそれを見越して期待値以下の可能性もあります。
要するに明日は騙されるな!という日になってしまいました。冷静に冷静に気持ちを落ち着けて、慌てず騒がず投資していった方が賢明です。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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