米国株はほぼ変化なしです。ダウ-0.23% ナス+0.28% SP500+0.28% ラッセル+0.39% 自分+0.48%という結果になっています。少しナスダックが持ち直してきました。
さて今月のここまでの指数関係の上昇率なのですが、意外な事に指数を代表するETFとしてナスダック【QQQ】+3.64%、SP500 【SPY】+3.64%、ダウ【DIA】 +3.63% 、ラッセル【IWM】+3.21%とほぼ横並びなんです。
序盤はナスダックが圧勝だったと思うのですが、大分調整されて綺麗に横並びになるとは思いませんでした。正に決算の状況を見ながら投資家は次は何が上昇するか見定めてる状況と言えるかと思います。
この事が本日ほぼすべての指標がリスクオンにも関わらず、出来高が低く投資家が様子見をしてる事に関係してそうです。
では米国株投資家もみあげの「米国株はほぼ変化無し!リスクオンも投資家は警戒」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数が+0.01%
・大豆油指数が+2.32%
・原油価格40.99→40.91ドル/バレル
・ゴールド1797→1810 *過去最高値は2011年9月の1920
・10年債0.620→0.633
・VIX指数+0.86%→▲8.29%(25.41まで)
見事な位に全ての指数がリスクオンに振れています。本来なら今日の上昇率はこんなもんじゃなかったはずなんです。それほどまでに投資家が警戒してるという事がわかると思います。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
4日前の出来高
10日平均80,303,672 vs 1日101,834,534
3日前の出来高
10日平均77,807,319 vs 1日91,139,283
2日前の出来高
10日平均79,195,688 vs 1日83,075,145
昨日の出来高
10日平均 76,575,863 vs 1日53,719,112
本日の出来高
10日平均 74,798,461 vs 1日61,798,636
SPYの出来高は昨日よりは上昇しています。という事は機関投資家はそれなりに動いてはいるという事になりそうです。
QQQ出来高
4日前の出来高
10日平均36,754,900 vs 1日63,371,622 (VOO3,642,374)
3日前の出来高
10日平均37,883,254 vs 1日66,456,096 (VOO4,016,852)
2日前の出来高
10日平均41,668,525 vs 1日53,317,637 (VOO6,580,397)
昨日の出来高
10日平均 43,229,990 vs 1日47,029,985(VOO3,078,227)
本日の出来高
10日平均 44,520,480 vs 1日35,068,308 (VOO2,244,020)
逆にQQQやVOOは出来高を落としています。QQQやVOOはどちらかというと個人投資家に人気がある為に、個人投資家は相当警戒してそうですね。
コロナ感染状況
コロナ感染拡大継続
下記はコロナ感染拡大数と検査数の関係です。検査数ももちろん増加していますが、検査数の増加よりもコロナ感染拡大数の増加の方が遥かに多くなっています。検査が増加したからコロナ感染の発見が多くなってるという状況ではなくなっています。
米国コロナ死者数推移
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
死者数は相変わらず上昇してるように見えます。マーケットは追加経済対策を待っているとは思うのですが、時間的に来週一杯には何かしらの具体的な期日や情報が出て欲しい所です。
7月6日129,947人(前日対比271人増)
7月7日130,306人(前日対比359人増)
7月8日131,480人(前日対比1174人増)
7月9日132,309人(前日対比829人増)
7月10日133,291人(前日対比982人増)
7月11日134,097人(前日対比806人増)
7月12日134,814人(前日対比717人増)
7月13日135,133人(前日対比319人増)
7月14日135,533人(前日対比400人増)
7月15日136,397人(前日対比861人増)
7月16日137,419人(前日対比953人増)
7月17日138,979人(前日対比1560人増)
別のデータベースからとったので、前日対比が少し怪しいです。またデータを整理するようにします。
まとめ
では「米国株はほぼ変化無し!リスクオンも投資家は警戒」をまとめていきますね!
正直どちらに転ぶかわからないので、投資家は半信半疑になってるというのが妥当かと思います。
NFLXネットフリックスが決算でこけて、改めてハイテク株のバリュエーションの適正さを疑う投資家もいるでしょうし、 コロナがこれだけ感染拡大してしかも死者数も増加したらそうなってしまうのは仕方がないかと。
よって指標がリスクオンになっても出来高は戻ってこない。ただ来週からはハイテク大手の決算がいよいよ始まります。そして追加経済対策の全貌も見えてきます。もしかしたら大きく動き出す週かもしれません。
来週の見通しなどは週末にまたブログに纏めたいと思います。1週間おつかれさまでした。よい週末を!
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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