米国株は先週は先々週対比でマイナスで終わっています。下落した理由としては特に大きな注目点は米中関係の悪化が一番の要因だと思っています。
米中関係の悪化によって、特に半導体関係もマイナスになりました。更にファーウェイの禁止期間が延長される対策を米国が打ってきて、その報復で中国側がボーイング・クアルコム・シスコ・アップルなどの製品に制限を課すとも報道されています。
ただ一点気になっているのが、出来高が増加してきています。出来高が増えた事によって、株価のボラティリティが少し収まってくるのではとも考えています。
米国株投資の5月第3週の週間実績報告です。投資実績としては 配当込みで約198万円($18,494=含み益$11,226+配当7,268) 投資利益9.3%です。
では米国株投資家もみあげの「米中関係悪化だが出来高増加中の米国株の今後は?(5月第3週投資実績)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
出来高が増えた
実は先週木曜日と金曜日は出来高が上昇してきているんです。自分はこの出来高の変化を見ていて、今後少し安定するのではないかと思い出してきています。
先週末にかけて段々と棒グラフが増加してきてるのが見えると思います。このまま出来高が増えてきた場合は、株価がある程度固くなってくるのではと想像をしています。
更に米中関係のネガティブ要素などがあっても、 トランプ政権やFRBがどんどん新しい追加対策を導入してきている状況です。
新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数
4月1日発表の新規失業保険申請件数は1000万件
4月8日発表の申請件数は660万件
4月15日発表の申請件数は524万件
4月22日発表の申請件数は443万件
4月29日発表の申請件数は384万件
5月7日発表の申請件数は316.9万件
5月14日発表の申請件数は298.1万件
予想 250.0万件 前回 317.6万件(前週比)
8週合計で約3600万人以上の雇用が無くなったことになります。これは10年間の米国雇用創出分を超えて(2200万人で同数)労働者の22%が職を失いました。(労働者1億6000万人中)
投資成績(5月第3週終了時点)
米国株投資の5月第3週の週間実績報告です。投資実績としては 配当込みで約198万円($18,494=含み益$11,226+配当7,268) 投資利益9.3%です。しばらくはこんな感じで継続していくのかもしれません。
5月第3週評価損益
評価額合計 : $220,006
コスト合計 : $208,779
含み益合計 : $11,226
含み益% : 5.38%
5月第2週評価損益
含み益合計 : $15,521
含み益% : 7.35%
先週対比
含み益合計 : ▲$4,295
含み益% : ▲1.97%
2020年配当金合計 $2068.28
2019年配当金合計 $5200.23
配当金合計 $7,268.51
(先週S&P500終値2929.80 今週S&P500終値2863.70=▲2.3%)
米国市場状況(5月第3週)
5月第3週ヒートマップ
先週は全体的に低調に終わっています。ほとんどマイナスになっていますが、特に巣篭り銘柄や、ヘルスケアなどが好調でした。これはコロナ2次感染リスクの高まりもあったような気がします。
5月第2週ヒートマップ
まとめ
では「米中関係悪化だが出来高増加中の米国株の今後は?(5月第3週投資実績)」をまとめていきますね!
米中関係の悪化に関しては今後も継続するのではないかと思います。但し出来高も増えてきてるのでボラティリティが少し緩くなる可能性も考慮してきています。
そして今週は非常に注目な全人代が5月22日、ラマダン終了が5月23日を予定しています。この2つのイベントによって大きく情勢が変動する可能性があるので、警戒は継続していきたいですね。
5月2週のコメントです。備忘録
来週は中盤辺りから要注意だと思っています。今のポジションにおいても、明らかに買われすぎてると判断する短期の銘柄は水曜日までには一度整理をしようと考えています。
現金比率を一度再度20%位まで高める予定で動こうと考えています。どうしても下記記事内容の大口ファンドに資金が余ってるのが気になるからです。今の状況で大口ファンドが資金を投入するとは考えずらいからです。
個人投資家は自分たちで資金管理を簡単にできるので、バブル相場で我を忘れるのではなく冷静に対応していきたいところですね。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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