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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。40代・米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株】逆オイルショック!大手石油会社が減配!の深刻さ

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トランプ大統領が給与減税含めた減税と財政支援を行う事を検討していると発表しました。その財政支援の中にシェール企業の支援が追加されています。その理由としては原油価格が下がり続け、逆オイルショックが発生してるせいです。

 

それが原因となり民間大手石油会社であるオクシデンタル・ペトロリウムが減配を発表しています。株価はそれによって50%以上下落しています。他の石油メジャー4社は大丈夫なのか?

 

自分の考えでは、セクターの組入れの時にも紹介しているのですが、エネルギーは先物の要素が強いから投資は難しいという判断です。

www.momiage.work

 

うねりをとって安値で上手くやれる人もいるでしょう。ただ高値でつかむと今回みたいな事があると逃げ場がなくなるとも思っています。それをご理解の上、記事を読んでもらえるとありがたいです。

 

・独立系大手石油会社の減配

・石油メジャー4社の現状

・逆オイルショック

・トランプ支援

 

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】逆オイルショック!大手石油会社が減配!の深刻さ」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

オクシデンタル・ペトロリウム減配

オクシデンタル・ペトロリウム減配

独立系最大手の石油会社であるオクシデンタル・ペトロリウムが減配を発表しています。

It Begins: Occidental Is First US Energy Major To Slash Dividend, CapEx | Zero Hedge

減配は0.79ドルから0.11ドルです。これによってとんでもない事になっています。

 

配当率がなんと25%。株価は28ドルから12ドルまで50%以上の下落です。元々一か月前は40ドルを超えてたので、1か月で70%下落という暴落を起こしてしまいました。

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【OXY】は売上178.2億(約2兆円) 営業キャッシュフローマージンは40%近く低い時でも25%以上だったんです。それがこんな事になってしまったのはいくつかの要因があります。

 


シェール革命

シェールオイル・シェールガスが採掘されて既存の原油価値が低下してしまいました。これによる打撃が非常に大きいんです。アメリカなどはこれによって、石油輸入国から石油輸出国になりそうなんですから。

 

石油産出量の確保

石油産出量の確保のためにアナダルコという企業を2019年に買収しています。費用は4兆円以上、そして【CVX】シェブロンが買収競合相手でした。これによってキャッシュが一気に無くなっています。そしてそこからの逆オイルショックです。

オキシデンタルがアナダルコ買収合戦で勝利、シェブロンは提案撤回 - Bloomberg

同CEOは「今回の取引でオキシデンタルが世界の主要石油・ガス産出地域で一流の事業者としての地位を固める」と言ってたそうです。それが諸刃の剣になってしまいました。

 

これが意味するところは何でしょうか。もみあげ的には大手4大メジャーも相当厳しい状況に追い込まれてると予想ができます。

 

石油メジャー4社の現状

 

石油メジャー4社

・エクソンモービル(ExxonMobil)-米
・ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)-蘭・英
・BP-英
・シェブロン(Chevron)-米

jp.wsj.com

 BPはリースを含む第4四半期のギアリングレシオ(負債比率)が前期の36%から35%へと下がったが、長期的な目標と掲げている20~30%を上回り続けている。

 

ロイヤルダッチシェルは1月の時点で、250億ドル(約2兆5800億円)の自社株買い計画を持続できるかについて警鐘。

 

上記2社の状況を鑑みて、更に今回のオクシデンタル・ペトロリウムの減配。【XOM】【CVX】も非常に厳しい状況にあることが容易に想像できます。自社株買いどころか、減配の可能性がないとは言えないかと。1バレル50ドル位じゃないと収益性は確保できないとも言われています。

 

逆オイルショック

逆オイルショック

 逆オイルショックが起こったといえると思います。というのが現在の原油価格がほぼ1990年の第2次オイルショック時点まで巻き戻されてしまっているからです。

 

下記が原油価格の推移になります。原油が現在1バレル34ドル位なのでいかに原油価格が下がってしまったのがわかるかと思います。

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逆オイルショックの原因

下記のWSJの記事が非常にわかりやすいのです。

jp.wsj.com

 

原油価格が最後に底値をつけた2016年以降、石油市場を自らの意に沿わせるOPECの影響力は、主にロシアなどの非加盟産油国の協力を仰ぐ不格好な「OPECプラス」によって辛うじて維持されてきた。

 

だが新型肺炎の世界的流行によるエネルギー需要低下に対応するため、サウジアラビアが目指した減産強化の合意は、これ以上の減産を望む理由がないらしいロシアの反対によって阻止された。

 

ロシアは収益性の高い原油算出を可能にしてるために、産出量を下げたくない。原油輸入国だったアメリカも今や原油輸出国になろうとしている。

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上記をきっかけに一気に原油価格が崩壊したことになります。

 

トランプがシェール救出に動いてる

トランプ大統領が所得税0%案の中で、シェール事業に対しての救出にも動いてる事が報道されています。サウジアラビアとロシアの価格合戦で原油価格低下によって、被害を被ってるシェール事業への財政支援も示唆しています。

Coronavirus: Trump pitches 0% payroll tax rate for the rest of 2020

 

この支援策がどれほどの効果を及ぼすかはまだ見えてきませんが、これによって価格が安定すれば4大メジャーも売上上昇につながりキャッシュ力だけは確保できる可能性があります。

 

この支援策の中身に非常に注目ですね。

 

まとめ 

では「【米国株】逆オイルショック!大手石油会社が減配!の深刻さ」をまとめていきますね!

 

 もう一度いいますね。エネルギーに投資しちゃだめだではないんです。エネルギーは難しいし、投資上手な人なら利ざやを上手く抜ける人もいると思います。ただ【XOM】や【CVX】【RDS/B】など石油メジャー且つ高配当で人気がある銘柄。

 

連続増配だから大丈夫。は状況的にはあてにならないと考えています。財務を再度見直してみて、そして自信をもって投資しないと大きな損失になる可能性がある事は理解しながら投資した方がいいと思います。 

 

少なくとも自分にはそんな自信はないのでエネルギーには投資しないの方針は変わらないです。

 

では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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