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【米国株】大暴落で史上初のダウ9.99%下落!FRB57兆円供給だが長期化か?

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米国株が大暴落!大暴落です!1日でなんとダウが9.99%の下落です。史上初の下げ幅という事です。これによって、先日月曜日に発生したサーキットブレーカーが本日も発生しました。それもあってFRBが資金を追加投入することも決定しています。

 

サーキットブレーカーが発動するのはマーケットが混乱を起こしてパニック状態にならないために設定されています。サーキットブレーカーがなければもっと大きな下落が発生したと考えられます。

 

またFRBが資金投入に関しては金利を安定させて、マーケットに資金を流動させることが狙いという事です。57兆円レポと150兆円の短期資金投入ですが、効果的には今の状況を落ち着かせるにはそれでも無理だと考えます。

 

 

長期化を視野にいれて投資家は動くべき状況になりました。それはそもそも何故かを少し確認していきたいと思います。

・コロナショック

・逆オイルショック

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】大暴落で歴代NO1のダウ10%下落!FRBが57兆供給だが長期化に備えよ!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

サーキットブレーカー

Circuit breakers
Circuit-breaker points represent the thresholds at which trading is halted market-wide for single-day declines in the S&P 500 Index. Circuit breakers halt trading on the nation's stock markets during dramatic drops and are set at 7%, 13%, and 20% of the closing price for the previous day. The circuit breakers are calculated daily.

 

要は急落が発生した状況においては、1日の下落において段階的に7%・13%・20%とチェックが入っていく、それ以上の下落が発生しないようにシステムでストップをかけると考えればいいと思います。

 

7%の下限を下回ると15分の休憩がはいります。3月9日に続いて、今回の暴落で2回目の発動です。正にマーケットはパニック状況になっています。

 

下記がパニック状況を非常によく表してると思います。Fear&Greed指数ですが、なんと2です。過去最低だという事です。

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FRB資金投入

 

FRBが資金投入を決定しています。57兆円レポという金利を安定化させるための、量的緩和です。FRBが57兆円の資金供給を宣言していますが、確かにある程度は安定させるかもしれません。とはいえ根本の問題が解決しないと厳しいとも思います。

 

 

さらに同日に150兆円の短期資金をマーケットに投入することを宣言しています。これはコロナショックでの非常事態において、債券からの資金流出を避けるために木曜日と金曜日に実施されるという事。

 

但しこの報道を受けても本日株価は下落し続けました。ダウが史上初の9.99%下落という結果です。

 

www.wsj.com

 

長期化懸念

 

コロナショック

 

そもそもコロナが米国でまだ本格的になっていなく、拡大が予想されています。時期としてははっきりは言えないですが、下記ブログでもお伝えした通り内陸にほとんど被害がでていません。

www.momiage.work

 

昨日ヨーロッパに対して(イギリスを除く)渡航禁止令をトランプ大統領が宣言しましたが、まだまだ拡大の可能性があるとみていいと思います。

 

 

コロナショックが収まらない限り今回の大暴落は長期化すると予想できます。

 


逆オイルショック

逆オイルショックも発生しています。これはサウジ・ロシアからシェール潰しを目的として熾烈な価格競争がもちこまれています。現在の価格はWTI原油価格で1バレル30ドルとなっています。これは1か月前の50ドル付近から40%の下落。

 

更に今年で見ると既に50%の下落で原油価格が先に大暴落している形になります。この状況が改善しない限り、景気は上向きそうにありません。

 

また原油安に伴って、独立系最大手の【OXY】も減配していますので、シェール企業の体力も非常に心配です。

www.momiage.work

 

 

まとめ 

では「【米国株】大暴落で歴代NO1のダウ10%下落!FRBが57兆供給だが長期化に備えよ!」をまとめていきますね!

 

大暴落という状況になってしまいました。様々な要素が絡み合ってだと思うのですが、タイミングも非常に悪かった気がします。結果的に起こってしまったともいえるし、起こるべくして起こったともいえると思います。

 

FRBが何とか安定させようと驚愕の資金を投入していますが、そんなに簡単にはいかないと予測しています。

 

今回お伝えしたコロナショック・逆オイルショックが解決しないとそもそも経済を支えてる企業の体力が回復しないからです。また回復したとしてもその後4月・5月に決算も待ち構えています。トランプ大統領の再選自体にも不安感がよぎります。

 

最悪のケースはいくらでも想定できると思うのですが、投資家ができる事はただ一つ資金管理をしながら退場しないようにそして勇気がある人は少しでも資金をコツコツと追加していく事じゃないでしょうか。 

 

 

では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your finger's crossed!

 

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