米国株投資はコロナ拡大懸念、サンダース懸念、金融緩和への利下げ圧力など、単に株高の調整なのかはっきりとは言えない状況ですが、米国株は暴落ともいえる状況になっています。
正直これはどこまで続くかは先が読めないです。一時的に来週上昇するとしても、現在の株価が不安定な物であることが明らかになったともいえるかもしれません。
但し消費動向は非常に堅調だったことを覚えておいた方がいいと思います。もしコロナがなかったら米国経済は伸びていたといえるデータをお伝えします!
では米国株投資家もみあげの「 【米国株】消費動向に注目!コロナがもしなかったら経済は伸びていた!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
S&P500下落!
S&P500が 2月19日から8日連続で下落しています。直近からすると大きな下落として投資家を悲観的にさせているのは間違いないですね。
*Bloomberg(オレンジはS&P500)
2月19日の3386.15から2月28日に2954.22まで下落したのでおよそ13%の株価下落ですね。これによって、2020年度の株式上昇は帳消しになり、昨年の5月の高値まで引き戻されたともいえます。
とはいえ、まだ巻き戻されただけです。これから更に下落する可能性はありますが、それでも2019年度が28%も上昇してたのを考えたら、それ位はあってもおかしくないと考えた方がいいと思います。
消費者信頼感指数
消費者信頼感指数のデータが発表されています。内需がGDPの70%を占めているアメリカにとって消費者動向は非常に大切なデータです。このデータが非常にいいです。
米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した2月の米消費者信頼感指数は小幅に上昇し、6カ月ぶり高水準となった。期待指数の改善が寄与した。雇用の堅調や燃料安が信頼感の支えとなり、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念を軽減していることを示唆した。
米消費者信頼感指数、2月は6カ月ぶり高水準-期待指数が改善 - Bloomberg
小売り販売のif
もしコロナウィルスが拡大していなかったら、もしそもそもコロナウィルスが発生してなかったら、小売販売指数はどうなっていたのかという予想があります。
National Retail Federation(米国小売り連盟)からの情報によると
2020年の小売り販売成長予測は3.5%から4.1%。金額としては3.9兆ドルを超える可能性も考えられるとの事です。内需がメインの米国としてはこれは非常に大きな数字です。
というのが2019年の小売売上高は3.7%増加して3兆9,900億ドルの結果でした。但し一部データ漏れの可能性があるという事。
2019年と同じレベルでの成長が継続されるという事ですから、景気は底堅いという状況であることがわかります。
更にeコマースの売り上げは、2020年に12%から15%増加し、8,706億ドルから8,939億ドルに増加すると予想されています。それを予想しての事か、アマゾンは堅調なeコマースだけでなく、新たな試みとして完全キャッシュレスの小売店もオープンです。
米アマゾン、レジなしの大型スーパー開店 技術の商品化も視野 - WSJ
失業率に関しても2019年度は17万5千の平均雇用でしたが、20年度は15万から17万の平均雇用を見込んでいて、失業率も過去最低の3.5%の水準はキープできそうだという事です。
コロナウィルスが今度どれほど拡大するかは予想がつきませんが、こういった予想データがそもそも存在するというのは忘れずにいたいですね。
まとめ
では「【米国株】消費動向に注目!コロナがもしなかったら経済は伸びていた!」をまとめていきますね!
株価が下落するとそもそも正常な状態がどうだったかという事を忘れてしまいがちになるとおもいます。それは仕方ないですし、確かに正常な状態には見えなくなる。
但し今回のようなコロナが引き起こした下落は一時的な調整になる可能性が非常に高いです。実体経済も一時的に落ち込んだとしても、同じ状態に戻る可能性が非常に高い。
消費動向は米国経済にとって非常に重要なデータなので、しっかり覚えておきたいですね。
では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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