9月1日にトランプ大統領が対中制裁関税を発動することが正式に発表されました。それに対して中国もすぐに報復関税を発動するという事。9月1日の対中制裁関税発動を米国市場がどれ位見込んでいたか?それによって9月第1週は大きく状況がかわりそうです。
また米国株投資の8月最終週の週間実績を報告いたします。投資実績としては配当込み実績 +$8,347 含み益+$5,021 損益率+5.9%です。
では米国株投資家もみあげの投資ブログを楽しんでください!
*投資判断はあくまで自己責任で
8月最終週終了時点の実績
8月最終週評価損益
評価額合計 : $148,854
コスト合計 : $143,833
含み益合計 : $5,021
含み益% : 3.49%
8月第4週評価損益
含み益合計 : $3,736
含み益% : 2.62%
先週対比
含み益合計 : $1,285
含み益% : 0.87%
含み益、含み益%とも増加して8月最終週は終わる事ができました。とはいっても、9月も不安定な相場状況になりそうなので、この含み益が月末まで残っているか。それ位のつもりで9月は迎えようと思っています。
【UNH】ユナイテッドヘルス買増し
【UNH】ユナイテッドヘルス
$ 222.9 X 5株 = $1,119分 買い増し
ユナイテッドヘルスを買増ししました、というのがヘルスケアの保険に関係する銘柄が全体的に下がっていて、特に大きな理由がなく政策リスクが関係してると思われたので、買増ししました。その後$234位まで上昇したので、一安心です。
8月最終週状況とニュース
8月最終週ヒートマップ
8月最終週は久しぶりのS&P500が全体的に上がった週になりました。タバコ株だけは大きく下落していますが(もみあげはアルトリアもフィリップモリスもホルダーです。)少し状況が良くなったかと思ったのですが・・・
8月第4週ヒートマップ
8月最終週ニュース
8月29日にGDPの4-6月の数値が比較的堅調な数字と公表されました。それでマーケットが上昇ムードが高まったと思ったら。
8月30日朝一にトランプがツイッターにて「FRBが利下げしないので、マーケットが上昇しない」といったけん制ツイート。更には「米国企業が少しの関税で業績が悪くなるのは企業努力が足りない」と米国企業を攻撃。それでマーケットは軟調。更に今回の対中制裁関税関税発動といった流れになったと思います。(関税は元々発動させるつもりだったとも思いますが)
9月第1週注目イベント
9月第1週ニュース
・9月3日 火 ISM製造業指数
・9月4日 水 貿易収支
・9月5日 木 ISM非製造業指数
・9月6日 金 雇用統計
パウエルFRB議長
注目イベントが目白押しです。上記発表内容によっては、米国市場は今の状況なら非常に敏感に反応しそうですよね。間違いなくボラティリティが高いマーケットになると考えています。第1週は特に対中制裁関税から始まり、更に指数が毎日発表されていくので、マーケットの反応などを頭の中で整理していきたいですね。
今後10月と12月にも対中制裁関税が段階的に予定されています。今回の対中制裁関税発動によるマーケットの動きは今後の関税発動時における参考とできるかもしれないのと考えて動向をチェックしていきます。
まとめ
最初に記載した通り、米国市場が9月1日の対中制裁関税発動をどれ位見込んでいたのかによって9月第1週の動きが大きく変わってきそうです。
更にそれと連動して様々な指数の発表やFRBの議会などが予定されています。大きく動きそうな週ですよね。静観して見守っておきたいと思うのですが、大きく下落した場合は買増しも検討するかもしれません。
8月第4週のコメントです。備忘録
投資家は特別な事をする必要がないという出だしで書きましたが、心からそう思います。今がマーケットの底だ、これから上昇する・下落する。そんな事も全て政治的な発言や米中貿易戦争内容によってひっくり返ります。
となるとやれる事だけやる。ドル転を試みておく、淡々と決められた日に買い付けを行う。もしくは「休むも相場」投資だともいえます。情報が毎日飛び交って激変する状況ですのでご自分で精神的に安定させるのもいいですね。
また9月は過去20年のダウ平均の季節性から考慮すると年間で最も成績が悪くなる月になるそうです。その点も要注意かもしれないですね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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