先週は前半は低調でしたが後半から金融不安がほぼ払拭されたことによってテックやエネルギーがマーケットを牽引、更に金曜日のオプションコールの影響もあって一気に全面高となって全指数が上昇して終わりました。PCEなどインフレが少し緩んでることも好感されたと考えられます。(消費指数も底堅いのがテックにはプラス寄与)
そんな中で今週の展望です。
先週の振り返りはこちらで!
では米国株投資家もみあげの「【米国株】雇用統計・JOLTs・ISM(週間展望)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
今週はラッセルが最も大きく上昇しました。とはいえ大きな違いもなく全指数が上昇してる状況です。テック大型やエネルギーが特に強かったのですが、テック大型ではグーグルだけマイナスとなっている状況でナスダックの上昇が他と変わらないようになっています。金曜日が特に大きなリスクオンになってのも影響しています。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(3月31日まで)
3月31日までヒートマップ
最も強いセクター)エネルギー
今週最も上昇したのはエネルギーです。原油価格がの上昇が素直にこのセクターを押し上げています。次に上昇が強いのが一般消費財と不動産、一般消費財はテスラと直近売られていたAMZNの上昇が大きいです。ミシガンや一般消費動向を見ていてもまだ根強い消費動向があってそれが好感されています。不動産は大きく売られたカバーも入っての上昇と考えられます。
最も弱いセクター)ヘルスケア
ヘルスケアはUNHがダウントレンドが継続していて、それが重しになっています。トレンドが転換するまではこのセクターは厳しそうです。今の状況だと余計にディフェンシブ的なセクターには資金が集まりづらいと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前
クローズ後
水曜日オープン前
クローズ後
木曜日オープン前
クローズ後
金曜日オープン前
経済指標
入札)無し
NY13時 シカゴ12時 日本2時
経済指標)
4月3日月曜 ISM製造業景気指数 NY10:00 シカゴ9:00 日本23:00
4月4日火曜 JOLTs NY10:00 シカゴ9:00 日本23:00
4月5日水曜 ISM非製造業景気指数 NY10:00 シカゴ9:00 日本23:00
4月7日金曜 雇用統計 NY8:30 シカゴ7:30 日本21:30
その他)
インフレ指数まとめです。
まとめ
では「【米国株】雇用統計・JOLTs・ISM(週間展望)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
色々数字を見ていくと一旦上昇もやり切ってるようには見えます。ただ一旦トレンドラインをブレークしてるのは確かなので、まだ状況的には中立。となると需給や経済指標次第では上に上がる可能性も考えて動かなくてはいけなそうです。
先週のコメントです。備忘録
今週はイベントはありますが、今までよりは影響が少ないと思います。だとすると月末のリバランスやオプション絡みの需給の方が重要になると考えられます。
特に直近テックとシクリカルが日によって綱引きをしている状況なので、それを見ながらよっぽどのことがない限りいきなりトレンドが作られることはないという姿勢でいればいいと思います。月末超えてからまた新しい動きがでるか注目していきたいですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
Keep your fingers crossed!(成功を勝ち取ろう)
↓あなたの投資判断に役立つ情報発信へのモチベーションになります。↓
↓下記バナー応援ポチはランキングに反映されるので是非お願いします!↓
<メルマガ>
週刊で月曜日に配信。「米国株のコツ」として週間展望・注目指標・テクニカルなど、ブログより更に深い考察を行っています。1か月購読継続で1か月無料期間もあります。月間1100円です。
【マネックス証券のマネユニ・アカデミー】
ゼロから学べる米国株投資のアカデミーをマネックス証券がスタートしています。e-mailで登録してまずは無料体験講座を動画で可能です。今後の資産形成を考えて、しっかりと基礎を構築したいと考えてる人は是非トライしてみてください。
<書籍>
ソーテック社さんから書籍が出版されています。米国株の基礎、今後の見通し、銘柄選定の方法など、自分がわかる限りの情報をばっちり記載していますので、ご興味がある方は是非どうぞ!
【つみたてNISAに最適・投資信託も楽天ポイントで可能】
楽天証券は口座開設キャンペーンも実施中。使いやすくまたメンテナンスも少ない安定感がある証券会社だと思います。積み立てNISAとの相性もいいですね。