今日は時間外でOPEC+の減産報道を受けて株価に重しが入ったのですが、ISM製造業景気指数が下振れによって債券買いの金利下落になり、ナスダックは重めも株価としては微上昇(ダウは強めに上昇)する形で終わっています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】OPEC+減産で株価重し!もISM下振れで株価追い風」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株 4月3日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年4月3日
✅ダウ+0.98%
ナス-0.27%
SP500+0.37%
ラッセル-0.01%
✅原油上昇(OPEC+減産)→株価には重し
✅ISM下振れ→債券買い→株価には追い風
✅テック重め(利確などTSLA-6%)
✅VIX18.5
感想)ミックスだけど緩和継続期待も・原油上昇が不気味に続く#米国株 #投資初心者 #SP500 pic.twitter.com/qJ7X2rDF4b
場中の動き
一旦序盤でISMを確認してから株価は全体的に調整しています。特にナスダックとラッセルが弱めになっているのですが、金利低下を受けて利確された分に今度は買いが入って引き上げて終わっています。ミックス状態ですがまだリスクオンの意向が強めです。
注目ニュース
ISMで金利下落
オープン前には原油価格上昇でインフレが意識されて株価は弱含み、しかも金曜日のカバーやりきりである程度のレンジが意識されて利確が入っています。テスラの出荷台数予想が発表されて(過去最高)それが利確につながるなども。
ただ途中からはISM製造業景気指数が下振れという金利下落が追い風になって一気に引き上げられて終わってる状況です。
OPEC+の減産計画
OPEC+減産計画による原油上昇はサプライズになってます。そして最も気になるのがインフレ状況がグローバル的には再燃してるという事。ただ米国は金融不安と短期QE効果もあってインフレ懸念が少し見えづらいですが、本来であれば意識されるところをISM下振れでまだ株価にはリスクオンになったといえそうです。(複雑にミックスしてるので注意)
まとめ
それでは本日の「【米国株】OPEC+減産で株価重し!もISM下振れで株価追い風」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
ISMの数字をおさらいしておきます。
ISM Mfg 46.3, Exp. 47.5, Last 47.7
ISM Prices Paid 49.2, Exp. 51.1, Last 51.3
New Orders 44.3, Exp. 47.5, Last 47.0
Employment 46.9, Last 49.1
雇用や価格が下振れです。この雇用状況が雇用統計でも影響が出てるかどうか。もし影響がほぼ出てなくて雇用が高止まりしてる時の反応が気になります。雇用統計は失業率は3.6%で予想されています。
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テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4124.5。まだリスクオンをキープしてる状況。
LQDは+0.29%%。強くはないが陽線継続でレンジ上限に接近。
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