先週はソフトランディングが急激に織り込まれた週だったと思います。金利は方向性に迷いが出だしてもみ合い状況になりましたが、株式はリスクオンに大きく振れています。特にショートボリュームが多かったテスラがスクイーズされたことによってナスダックが急騰しています。ゴルディロックス相場になっていました。
そんな中で今週の展望です。
先週の振り返りはこちらをどうぞ!
では米国株投資家もみあげの「【米国株】雇用&景気指標・FOMCの週(週間展望)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
今週はナスダックが強く上昇しました。MSFTの決算は微妙だったのですが、テスラが主導でのスクイーズも発生してプットオプションが焼かれてしまっていると思います。小型株も一部ショートボリュームが多い銘柄たちがMEME株化していました。
ダウも全て良好とはいえないですが、マーケットが予想するよりははるかに底堅いと判断されて堅調に上昇した週です。ゴルディロックス相場となっています。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(1月27日まで)
1月27日までヒートマップ
今週はテック系が非常に強かった週です。特に消費系が急騰しています。テスラが週間で+33%と急上昇。それに追随してアマゾンも上昇しています。テスラレベルの銘柄がここまで上昇しているという事は今週流行った0DTEのオプションやガンマスクイーズが効いてるのが分かります。
他には金融のVやAXPも急騰しています。決算効果で思ったよりはよくて、今後のガイダンスでも利益を増加させることができるというガイダンスからですね。
他は強弱まちまちになるのですが、マーケットが予想したよりも底堅い決算が多くてそれが全体を押し上げた週だったといえそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前 SOFI、
クローズ後
火曜日 オープン前 XOM、UPS、GM、PFE、CAT、MCD
クローズ後 AMD、SNAP、SMCI
水曜日オープン前 WM、MO、
クローズ後 META、MCK、
木曜日オープン前 MRK、HON
クローズ後 AMZN、AAPL、GOOGL、F、QCOM、SBUX、X
金曜日オープン前
経済指標
経済指標)
2月1日水曜 ADP雇用統計 NY8:15 シカゴ7:15 日本22:15
ISM製造業景気指数 NY10:00 シカゴ9:00 日本24:00
JOLTs 同時刻
2月3日金曜 雇用統計 NY8:30 シカゴ7:30 日本22:30
ISMサービス業景況指数 NY10:00 シカゴ9:00 日本24:00
その他)
2月1日水曜 FOMC政策金利 NY14:00 シカゴ13:00 日本4:00
パウエル議長声明 NY14:30 シカゴ13:30 日本4:30
インフレ指数まとめです。
まとめ
では「【米国株】雇用&景気指標・FOMCの週(週間展望)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
今週は予定調和とはいえFOMCにどうしても注目が集まりそうです。問題はコメントの中で引き締め継続か様子見かそれとも打ち止めかといったコメントが出るかどうかだと思います。それによって大きく方向性が変わりそうです。
もちろんISM指標にも注目があつまります。裏側では大きな決算の動きもあるのでそちらも注視しながら動向を注意深く見守っていくしかないですね。
先週のコメントです。備忘録
金曜日のショートカバーでまずショートボリュームが食われたとしたら、月曜日からはオプションがまた積まれて方向性を決めてきそうです。
ただし非常に重要な決算が続くために、一気に方向性を決めないで段階的にまた材料を探していく週になりそうです。今週からFOMCまではFEDメンバーはブラックアウトなのでヘッドラインは無しです。
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