今日は今週のFOMC前に一気に利確とリバランスが進んで特にナスダックが急落しています。理由としてはFCIの緩みや株高に対してパウエル議長がタカ派の姿勢をだすという思惑だという事です。それでは内容を見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】利確とリバランス売りで急落!FOMCに警戒感高まる」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ1月30日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年1月30日
ダウ-0.77%
ナス-1.96%
SP500-1.3%
ラッセル-1.35%
概略)利確と月末リバランスで急落
セクター)ほぼ全面安
注目点)
・TSLA-6.3% NVDA-5.9%
・国債売り継続金利上昇
・FOMCへの警戒感強まる(タカ派可能性)
→利確やヘッジ傾向が強まる#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/ju0dnghkRW
場中の動き
場中の動きとしては序盤で利確。その後動き的には横横になりそうでしたがリバランス含めてヘッジもはいって、午後から一方通行のダウントレンドになってしまいました。
注目ニュース
FOMCへの警戒感
マイケル・ウィルソン氏らモルガン・スタンレーのストラテジストは「投資家は『ドント・ファイト・ザ・FED(米金融当局と闘うな)』という鉄則を忘れてしまったようだが、恐らく今週、思い出させられることになるだろう」とリポートで指摘。
→上記のように急激にFOMCへの警戒感が高まった可能性があります。ただ月曜日にこんな記事が出てくるあたり、リバランスをやるためにとってつけたようなコメントな気もします。ただ後付けだとしてもマーケットがこのように動いたからにはそれに従って動くしかないと考えます。
金利も上昇しています。ECBの50BPS利上げ織り込みでそれが継続されるかも国債売り。更にFRBが引き締め継続を示せば金利が再度上昇する可能性があるのでその可能性を織り込んでるような動きにも見えます。
FCIの緩みに警戒
パウエル議長が現状のFCIの緩みに警戒感を示す可能性が示唆されています。現状QTを進めてるにも関わらずFCIが急激に緩和されてしまっているのが下記のチャートでわかります。
こういった環境下においてマーケットはFOMCでパウエル議長がタカ派に転じる可能性が高いことを織り込みだしました。
まとめ
それでは本日の「【米国株】利確とリバランス売りで急落!FOMCに警戒感高まる」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日の下げでリバランスが進んでヘッジも入ったとしたら一旦明日は様子見の可能性があります。ただFOMCのパウエル議長次第で急落も急騰も起こる準備をしてるともいえそうなのでどちらにも動けるように準備しておくのが吉だとは思います。
後中国ADRは下記記事内容で急落しています。こちらも今後の動きに警戒です。JDやBABAなどが-6%と急落しています。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4017.76。陰線で急落
LQDは-0.38%。強い陰線。
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