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【米国株】ドル高・金利高でテック下落も強いセクターも存在

FOMCの翌日の動きは強弱まちまちになりました。まず米国債が時間外から大きく売られる展開。そして金利上昇やQCOMの決算などでアップルが売られてテックは下落傾向に。(但しNVDAやAMDは上昇)ダウは指数は下げていますがエネルギーや資本財は上昇といった風にトレンド形成がナス売りを基本、米国債はまだ弱いといった形になっています。

 

ではその内容も含めて確認していきたいと思います。

 

米国株投資家もみあげ「【米国株】ドル高・金利高でテック下落も強いセクターも存在」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

マーケット総括

マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。

 


 

注目ニュース

FOMC後の景気後退懸念

こちらの記事ではFOMC後の景気後退懸念とありますが、今日は資本財セクターは+1%なんですよね。BAは+6% CATも相変わらず好調です。という事は景気後退をまだ本気で織り込んでるとは言えず。どっちつかずですが決算が比較的堅調だったダウからはまだ資金抜けはしておらず、(VIX見てればそう感じます。)目先で金利が重しになって、しかも成長減速がみられるテックからは資金が抜けるといった形になっていると感じます。

www.bloomberg.co.jp


ISM非製造業景気指数

経済が引き続き低調なのは間違いないのですが、おそらくこの程度だと逆にカバーも誘発してしまうのが今のマーケットです。データ次第とFRBは公言してるのである程度弱いくらいは株にはいい材料という反応をしてしまう。今日この数字が発表された後に急激にカバーが一旦入ったのもそういった理由な気がします。

非製造業総合景況指数は54.4
前月の56.7から低下
エコノミスト予想(中央値)は55.3への低下だった

www.bloomberg.co.jp


米国債が売りに

今日は米国債が酷いボラティリティからの急落でした。ターミナルレートは現在5.2%位を織り込んでいます。最悪6%位になる可能性が頭をよぎります。そして2年と10年で強烈な逆イールドも発生しています。

 

とにかく先が見えない利上げが金利上昇の上限が見えない為にどうしても米国債に継続的な買いが入らないといった現象を起こしてしまっています。せめて明確に株式が下落するなど発生すれば落ち着くのでしょうが。それもないのが余計に米国債市場を混乱に陥れてる気がします。(ドル高も止まらず、欧州はリセッションが更に強まってますしね。)

www.bloomberg.co.jp

まとめ

それでは本日の「【米国株】ドル高・金利高でテック下落も強いセクターも存在」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で

 

明日は雇用統計です。どのような反応をするのか注目です。雇用統計が強いことが更に売りを強めるのか(特に金利が上昇した場合)もしくは雇用が強いことがシクリカルを押し上げる可能性も頭に入れないといけない状況です。

 

とにかくセクターや金利も長短で動きが違ってるのでそのあたりを注意深くみないとまだまだ先が読めない展開になっていると考えていいと思います。

 

テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。

 

S&P500は3719です。大きな陰線。下チャートの週足では3701の抵抗線に差し掛かろうとしています。

 

 

LQDは大きな陰線で-0.36%です。



 

 

Keep your fingers crossed!(成功を勝ち取ろう)

 

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