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【米国株】雇用統計で乱高下!利上げ緩和はほど遠く

今日は雇用統計で乱高下した日になります。しかも中国はコロナ規制緩和憶測が入って中国株は上昇。更にカナダの雇用統計が異常に強くドルも乱高下していました。場中の株価の動きも非常にボラが高く乱高下していました。今日の雇用統計が中立的な評価になることを反映させたような動きです。

 

ではその内容も含めて確認していきたいと思います。

 

米国株投資家もみあげ「【米国株】雇用統計で乱高下!利上げ緩和はほど遠く」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

マーケット総括

マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。

 


 

注目ニュース

雇用統計

 

非農業部門雇用者数は26万1000人増-失業率は3.7%に上昇
平均時給は前月比0.4%増-前月(0.3%増)から伸びが加速

 

さて注目の雇用統計ですが、正直下記の評価が全てを表していると思います。よって雇用統計後の今日の動きはそのまちまちの状況を表すかのように乱高下することになります。ナスダックは+2%以上から-0.3%まで急落した後に最後は+1.6%まで上昇するので以下にボラが高かったのかがわかると思います。

 

10月の雇用統計は労働市場についてまちまちなシグナルを送っている。雇用の伸びは力強かった一方で、失業率が大きく上昇したためだ。データのノイズを整理した上でのわれわれの結論は、労働市場はなお非常にタイトで、失業率が中立水準付近になるにはまだ大きな調整が必要ということだ

 

 

www.bloomberg.co.jp


雇用統計その他評価

 

①(サービス業の職種を見ると)サービス業がなおも非常に力強いことが分かる。米金融当局が過度な引き締めもいとわない姿勢なのは、こうした動向に対応するためということもある。

②12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での大幅な追加利上げがなおも正当化されることを、本日の統計は意味する。ただし、11月の雇用統計が労働市場動向の大幅悪化を示さないことが条件だ。 

③底堅い統計で、今から12月FOMCまでの間に発表される米消費者物価指数(CPI)統計2つの内容を基に利上げ幅を判断する柔軟性をパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長に与えている。0.5ポイントの利上げという当社予想に変更を迫る要素は、今回の統計には一切ない。

利上げ基準が変わることは一切含まれていないですね。よってもちろんデータ次第ですが、これで利上げ幅が低くなるという判断には程遠いと思います。むしろ短期金利は5.5BPSマイナスで30年は7.3BPSプラスです。自分の判断ですが遠い金利が上昇したのは利下げに転じるタイミングが伸びたと考えられるかなと思っています。市場は来年の6月がピークとしていましたが、今後ではそれ以降までピークが伸びることも考えた方がよさそうです。

 

www.bloomberg.co.jp


 

まとめ

それでは本日の「【米国株】雇用統計で乱高下!利上げ緩和はほど遠く」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で

 

マーケットは今週利上げのピークを探し始めてるタイミングだったと思います。そんな中で未だに中立な雇用統計です。ピークを過ぎても経済が底堅いならソフトランディングが成功となります。よって下手にショートも入れることもできない。

 

かといって、では強気で大きく買っていけるかというと今はそうでもない。だからショートとロングが短期で入って大きなボラを発生させたという事になりそうです。雇用統計の数字がまちまちなので余計に短期的に動きやすかった気がします。まだまだまた不安定な日々が続きそうです。

 

テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。

 

S&P500は3770.56です。陽線で+1.36です。ただこれだけではまだどちらに行くか判断しがたい状況です。

 

LQDは大きな陰線で+0.2%です。

 

Keep your fingers crossed!(成功を勝ち取ろう)

 

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