今日はFOMCで凄まじい乱高下が発生しています。FOMC前は一旦ロングを利確するような動きが発生し、政策金利が発表されると期待値だけで大きく上昇。そしてパウエル声明が始まったことによって、一気に全指数が急落していきます。
ではその内容も含めて確認していきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】FOMC急騰からのパウエル急落のジェットコースター」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株11月2日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年11月2日
感想:パウエルのタカ的発言でしっかり引き締めた(ボラ激しくて死ぬ)
ダウ -1.55%
ナス -3.36%
SP500 -2.5%
ラッセル -3.36%
総括:75BPSで上昇もパウエル釘差しで急落
強セクター:無し
バリューvsグロース:消費・テック・コミュ#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/WAk6CrDK1r
注目ニュース
FOMC・パウエル
・政策金利「十分抑制的」な水準になるまで「継続的な引き上げ」必要
・利上げ停止について考えるのはあまりに時期尚早-パウエル議長
今回の内容ですが、自分が最も気になったのが金利の究極的なレベルは依然予想したよりも高くなる。そしてリセッションが起こるかどうかは誰もわからない。
確かに次回会合もしくはその次で利上げ幅を縮小する可能性は示唆していますが、データがそれに伴わない場合は手を緩める気もないとも取れます。
マーケットはとにかく不確実性を嫌います。もちろん明日以降のマーケットの反応次第ですが、先行きが見えない状態であればマーケットが荒れる可能性は十分あり得ると考えています。
債券王ガンドラック氏
ガンドラック氏の予想では、米国のインフレは2023年に落ち着く見込みで、当局がインフレ率を来年末まで2%程度に押し下げることに成功した場合は鈍化が続き、2%をかなり下回るという。同氏はインフレが2%近辺にとどまるとは「信じがたい」と語った。そして12月の利上げが75BPSになることは考えていない。更にリセッション確率は来年が80%という意見を示しています。
債券の動きがここから更に重要と考えています。短期債は政策金利5%を織り込んでいます。最悪6%もあり得るかもしれませんが、逆に長期債がどう動くかです。これらがもし下がり始めた場合は、インフレの先に景気後退が待ってることを織り込みだしてるとも考えれそうです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】FOMC急騰からのパウエル急落のジェットコースター」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
まずは長期と短期の金利の動きは絶対にチェックしておきたいのと、11月8日の中間選挙前に雇用統計が待ち構えてるのでそれでどのような反応をするかどうか。マーケットが雇用統計が強いのを受けて下落する場合はセンチメンタルが下に変化する可能性もあります。
今度はマーケットが何を織り込むかを明日から再度チェックする必要が出てきたとは思うので、慎重に見定めていきたいですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3759.68です。一気に下げたのですがまた3600まで逆戻りの可能性も出てきています。
LQDは上髭陰線で-0.48%です。
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