明日はFOMCですがその前に今日はJOLTsとISM製造業景気指数が発表されました。内容としては両者とも非常に底堅く特にJOLTsは増加になっています。それによって時間外で利上げ緩和が期待されていましたが、場中でそれが否定される動きになっていました。
米国株投資家もみあげ「【米国株】ISMとJOLTs強くて利上げ緩和期待が後退!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株11月1日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年11月1日
感想:長短金利で動きに差。テックも銘柄で差。
ダウ -0.24%
ナス -0.89%
SP500 -0.41%
ラッセル +0.25%
総括:ニック記事で浮かれるもISMとJOLTsで利上げ緩和期待後退
強セクター:エネ・金融・公益
バリューvsグロース:バリュー#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/arx0e7Pn0y
注目ニュース
利上げ継続観測強まる
今日はISMとJOLTsによって大幅利上げ継続観測が強まった日といえそうです。後述しますが、ISMが後退したといっても50以上でまだまだ底堅い。更にJOLTsは1072万件と市場予想の975万件を大幅に上回っています。この状況では景気も弱まっていないためにインフレが減速するとみなすのは困難です。
米株続落、アップルやアマゾンなどハイテク安い
米国債は短期債中心に下落、10年債利回り4.05%
ドル指数が下げの大半埋める、ドル・円は148円台前半
ISM製造業景気指数
ISM政情業景気指数は弱くはなっているのですが、依然として50を超えてることが問題です。これでは引き締めを弱める水準とはいえずに逆に引き締め期間を延ばすことだって十分あり得ると思います。
元米国財務長官の下記のように強く忠告しています。
ハーバード大学名誉学長のサマーズ氏は、「これは新型コロナウイルス禍以来、インフレに関してひどく誤ってきた実績のあるエコノミストのコンセンサスから来ている」と指摘。歴史は当局が何度も時期尚早に停止したことを示しており、「金利を4%超に引き上げることでコアインフレ率が6%超から2%割れの水準に押し下げられると誰か本当に信じているのか」と問うていると付け加えた。
まとめ
それでは本日の「【米国株】ISMとJOLTs強くて利上げ緩和期待が後退!」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて明日は注目のFOMCです。ハト派的な内容だと間違いなくマーケットは緩和期待をすぐに織り込んでしますので不用意な事は言えないと思います。むしろ引き締め感を強調したいのではないでしょうか。
また債券市場は安定させたいが株式市場は引き締めたいという意向もFRBから見え隠れするのでそういった対策に関しても言及するのかも注目していきたいと思います。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3856.11です。今日は弱めの陰線です。3900も意識されてるように見えます。
LQDは強めの陰線なのですが上昇しています。+0.41%です。
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