昨日の揺り戻しというえばいいのか。それともただのブルトラップといえばいいのか。状況はそんなに楽観的なものではなさそうです。昨日上昇に乗ってしまうと更に損を出してしまうような状況。短期資金が闊歩してるので上がるのも早いけど下がるのも早い。酷い状況です。
米国株投資家もみあげ「【米国株】ミシガンでインフレ悪化!ブルトラップで更に急落!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株10月14日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年10月14日
感想:じりじりじりじりなぶり殺し相場・テスラ下げえぐいよ
ダウ -1.34%
ナス -3.08%
SP500 -2.37%
ラッセル -2.66%
総括:リスクオンから急落で更にミシガンで追い打ち
強セクター:全面安
バリューvsグロース:全面安#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/ZvQ6yxaph1
注目ニュース
ミシガン期待インフレ上振れ
ミシガン大学消費者指数は上振れしました。それも1年も5年もです。先月は実は1年は下振れしていたので、これがマーケットを更に急落させています。
1年先のインフレ期待は5.1%に上昇-前月4.7%
10月のミシガン大消費者マインド指数(速報)は半年ぶり高水準
政策金利だけじゃもうどうしようもないと思わせる数字ですね。これ以上急激に引き上げると崩壊するし、かといって引き下げもできない。雇用や経済が本格的に落ち込まないと、インフレ率を現実的に下げるのは無理だと思い知らされます。
政策金利引き上げ見込み
政策金利引き上げ観測が強まっています。
過度に急速な利上げには慎重姿勢、カンザスシティー連銀総裁
4.5-5%への引き上げが最もあり得る-サンフランシスコ連銀総裁
但しFEDメンバーは急激に引き上げに関しては全員一致で慎重姿勢なのは間違いないです。となると考えられるのが今の状況にこれからも長い期間付き合わなくてはいけないという事。覚悟はしていますが、忍耐力が必要になりそうです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】ミシガンでインフレ悪化!ブルトラップで更に急落!」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
状況がよくないのが、これだとほぼ簡単には底入れできないという事です。例え決算がクリアしたとしても、それでもまだ安心できないと想定しています。短期で上昇してもそれ以上に下げられてしまったら、そのたびに投資家達は逃げてしまいます。
本来ならしっかりと底固めをしなきゃいけないのに、何もかもハイボラなら底固めなんて遠い先な気がしてくる今日のマーケットでした。1週間お疲れ様です。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3583.08。また節目にきました。
LQDは陰線で-0.96%。陽線を否定する陰線。出来高が変わらないのに更に下を目指しそうです。
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