先週も英中銀の影響は大きく、債券市場が安定しないために全指数が下落しています。また需給面でも金曜日に一気に大きな売りが入っていて、節目の3580にタッチしてしまいました。
VIXも29-34の間で揺れ動き、ボラが高い不安定なマーケットが続いています。
そんな中で今週の展望です。
先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ!
では米国株投資家もみあげの「【米国株】ハイボラ不安と注目の指標盛沢山(週間展望)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
今週は指数は全て下落です。特にダウが最も大きい下落です。エネルギーは上昇したのですが、それ以外の大型株が調整に入って下落したと思います。ナスダックは全体としては他と比べて下落が低いですが。アップルが週間で8%下落してるのでそれに大きく足を引っ張られてると考えます。
ラッセルは-0.89%でこれがカバーなのか、それとも先にかなり下落したので一旦の底付けをしたのかそのあたりも気になるポイントになってきます。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(9月30日まで)
9月30日までヒートマップ
セクターは最も下落したのが公益で-9%です。そして次に下落したのが生活必需品です。最もディフェンシブと思われてるセクターが下落したのが注目です。単純にバリュエーション調整が入ったのか?(ポジティブに考えると他のセクターは一旦反発するかもしれない。)もしくはこれらのセクターでも持っておく意味がないくらい、マーケットが先々の下落を織り込んでるのか。注意深く判断が必要だと思います。
今週最も底堅かったのがエネルギーです。一旦原油価格が急落したので、下げ止まったとも取れそうです。景気後退を織り込んでの原油急落だったので、OPEC+が今週減産に関して検討されるので影響を受けそうです。
他のセクターはまちまちですね。テックはアップルが大きく足を引っ張ったといえそうです。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前
クローズ後
水曜日オープン前
クローズ後
木曜日オープン前
クローズ後
金曜日オープン前
経済指標
入札)なし
NY13時 シカゴ12時 日本2時
経済指標)
10月3日月曜 ISM製造業景気指数 NY 10:00 シカゴ9:00 日本23:00
10月4日火曜 JOLTS(求人件数) NY 10:00 シカゴ9:00 日本23:00
10月5日水曜 ISMサービス業景気指数 NY 10:00 シカゴ9:00 日本23:00
OPEC+閣僚級会合 日糧100万バレル超の減産検討
10月7日金曜 雇用統計 NY 8:30 シカゴ7:30 日本21:30
その他)
10月3日月曜 FED ボスティック NY9:05 シカゴ8:0 5日本22:05
10月4日火曜 FED メスター NY9:15 シカゴ8:15日本22:15
ECBラガルド総裁 NY11:00 シカゴ10:00 日本24:00
10月6日木曜 FEDエバンス NY13:00 シカゴ12:00 日本2:00
インフレ指数まとめです。
まとめ
では「【米国株】ハイボラ不安と注目の指標盛沢山(週間展望)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
金利がまず安定するか、そして先週の金曜日の下落で節目の3580に到達したことによって、それが反発契機になるかもしくは更なる下落の呼び水になるか注目したいです。ただボラは間違いなく高くなると思います。急激に上下に行くと巻き戻しは十分注意したい所。
また週末で金融的に懸念材料が出てきてしまっているので、そのあたりの真偽もみていきたいですね。
先週のコメントです。備忘録
先週の投げ売りがかなり急だったので一旦のリバウンドの可能性もありそうです。ただ週末に近づけにつれて、重要指標のGDP・PCE・ミシガンと続き、更に四半期末のリバランスも入ってきます。リバウンドがもしあっても浮かれないように、木曜日辺りから再度方向性を確認して投資していきたい所です。
また10月中旬もしくは決算時が底になる可能性も出ていますが、誰もがその時点で底が来ると思ってるとずれるかもしくは早まる可能性があるというのも頭にいれておきたいですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
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