今日はオープン時はカバーで全指数が上昇。特にラッセルやナスダックが強めでした。ただある程度カバーが終わった後の売りで、ダウやSP500、特にバリュー系はダウントレンドに。ナスダックやラッセルはプラス圏に戻りましたが、カバーからの急落は非常強い下落でした。
米国株投資家もみあげ「【米国株】金利が重しに、カバーと売りで強弱あり」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月27日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月27日
感想:カバーからの下落が地獄のような売りだった・・
ダウ -0.43%
ナス +0.25%
SP500 -0.21%
ラッセル +0.40%
総括:金利が重し、カバーからの急落
強セクター:エネ・消費・素材
バリューvsグロース:バリューが特に弱い#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/AQehrMplDD
注目ニュース
利上げ懸念と金利が重し
金利の動きが相変わらず非常に悪いです。とにかく国債が売られるので、その流動性が悪化が継続的に株式市場に入ってきています。一部では国債などの調整と比較したら株式市場はまだ割高過ぎるという見方もある位です。
FEDメンバーの利上げ姿勢
ブラード
・高まるインフレ圧力によって金融政策当局のインフレ目標政策に対する信頼性が脅かされている
・今年に入り政策金利を著しく引き上げており、追加利上げも示唆されている
・インフレ問題を確実に抑え込むためにも、しばらくは金利を高水準で据え置く必要がある
カシュカリ
われわれは非常に積極的に動いている」と発言。「かなりの引き締めが進行中だ。物価の安定を回復させることにコミットしているが、時間差があることを踏まえれば、やり過ぎのリスクがあることも認識している
住宅価格指数下落も・・・
米住宅価格指数、7月は過去最大の減速
全米ベースの住宅価格指数は前年同月比15.8%上昇
2021年4月以来の低い伸び
前月は18.1%上昇
米20都市住宅価格指数は前年同月比16.1%上昇
市場予想は17.1%上昇
前月は18.7%上昇
確かに下落してますし、減速もしています。ただFEDメンバーの発言にもあるように、これではまだまだ調整されるとは言えず、インフレ高止まり懸念は付きまといますね。PCEの数字がどのようになってるか。。。
まとめ
それでは本日の「【米国株】金利が重しに、カバーと売りで強弱あり」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
正直すごく判断が難しいです。一部ロングのポジションをVIXが高値に到達するごとに買い増しをしてるのですが、いつ急落するかわからない状況にあるのは間違いないです。
株式のバリュエーションが債券と比べると割高に見えるのはその通りだと思いますし、カバーも直ぐ急落してるのも確かです。よって恐怖心を抑えながらロングとショートでやりくりを継続するしかないですね。
明日もFEDメンバーのスピーチが続きます。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3647 今日も強めの陰線継続です。グロースはカバーがありましたが、大型はどちらかというと売りが強い日でした。
LQDは月足もダウントレンド。本日も-1.51%でした。
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