今日もリスク資産は投げ売りされていました。特に国債の売りが酷くて、欧州や英国の動向が全く落ち着かないために、欧州債売りからの米国債売りにつながってると思います。米国株もカバーがあってもひたすら上から売られてる状況でちょっと救いがない下落でした。
米国株投資家もみあげ「【米国株】機関投資家の売り!反発力なく救いのない下落」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月26日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月26日
感想:英国と欧州が更にリスクを高めてしまってる・・
ダウ -1.11%
ナス -0.60%
SP500 -1.03%
ラッセル -1.41%
総括:国債売りからのリスク資産売り継続
強セクター:生活とカジノ
バリューvsグロース:バリューが特に弱い#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/bCpbVc4ArR
注目ニュース
年初来安値
S&P500が年初来安値を更新しています。またダウ指数も更新です。流石にドルは144円台でストップしていますが、債券市場がひたすら売られている中で、株式市場も追随するかのように売られています。
今日の下落は反発もほとんどなく、なんというか救いのない下落だった気がします。センチメンタルが悪すぎますね。
英中銀の利上げ姿勢
英中銀が今度は利上げ姿勢を示しています。欧州各国が利上げでインフレ退治を明確にする中で、英国が財政支出を決めてパニックに陥って、ポンドや欧州株安につながったのに、更に今度は利上げ姿勢をだしてまた混乱に陥れてる状況です。欧州が落ち着かないとおそらく米国もリスクが増加して落ち着きようがない気がします。
現金が王様は継続
投資家が米国のマネーマーケット・ミューチュアル・ファンド(MMMF)に積み上げた額は計4兆6000億ドル(約663兆円)に上り、超短期債ファンドの保有額は現在約1500億ドルに上る。そして「現金の山」はさらに積み上がっている。EPFRグローバルのデータによると、21日までの1週間に投資家の現金保有は300億ドル増加した。こうした資産クラスはかつてはリターンがゼロに近かったが、現在では2%台後半、一部では3-4%、もしくはそれ以上の利回りを生んでいる。
→怖いですが、とにかく現金に逃げてる投資家が多いという事です。為替市場のボラティリティも高くて非常に不安定だと思うのですが、株式や債券よりははるかに安全だと投資家達が判断してるという事になりそうです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】機関投資家の売り!反発力なく救いのない下落」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
1つ比較です。債券市場のボラを表すMOVE指数とVIXの対比ですが、MOVEとVIXは今連動してるように見えます。となるとこのMOVE指数が落ち着かない。もしくは更に高くなるならVIXも更に高くなる可能性も出てきそうです。要チェックですね。
今週はFED高官発言や重要経済指標の発表が続きます。欧州の動向をチェックしながら、まだ下を掘るのかどうかを冷静に見ていきたいと思います。とりあえず今日の段階では反発感は本当に感じませんでした。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3655.05 今日も陰線継続です。現物売りと思われる売りが続いてる証拠かと。3600を切るのも時間の問題になってきています。
LQDは月足もダウントレンド。本日も-1.74%でした。
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