今日は久しぶりの全面高です!英国がまたやってくれました。QEを短期的に開始です。それで債券市場に買いが入って、株式市場はショートカバーやバリュエーション的に割安感があるエネルギーが買われるなど、急激な変化が起こっています。1つずつきちんと確認していきたいと思います。
またアップルが増産計画中止で時間外は-4.4%でしたが、最終的には-1.3%まで戻しています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】英国QEからのリラバンス債券・株式買い!ショートスクイーズ誘発」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月28日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月28日
感想:やりすぎで逆にポジ作り辛い😅
ダウ +1.88%
ナス +2.05%
SP500 +1.97%
ラッセル +3.17%
総括:金利急落とリバランスで踏み上げ
強セクター:エネ・消費・コミュ
バリューvsグロース:全面高
★LQD出来高見て!#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/GQsHQ0SCZG
注目ニュース
英国のQEから反転
英国がまたやってくれました・・・今回は株式には好転材料です。QEを短期的に再開するという事。英国債や債券市場が崩壊してるなかでボラを安定させるために、導入するという事。
これを契機に国債は買い、更にラッセルのヘッジ解除からのスクイーズ、アップルの増産計画中止でのプットなどもショートカバーで焼かれる。おそらく機関投資家のリバランスも入ったと思います。
英中銀は同日午後に期間20年以上の英国債を対象に購入を開始。購入額は10億ポンド(約1570億円)強
10月14日まで継続予定
期限付きというのが非常に重要なので、これは覚えておいてください。
英中銀の動き
英中銀の動きですが、もう1つ注意点が、QTの開始時期です。
中銀はまた、10月3日に予定されていた保有国債の売却(量的引き締め=QT)の開始を同月31日まで遅らせることも明らかにした。ただ、年間の保有額削減目標は800億ポンドで変更していない。
10月14日に短期QEが終了して、そして10月31日からQTが開始されることを絶対に覚えておいた方がいいです。債券市場の流動性に大きく影響するので。
7年債入札
US 7-Year Note Sale:
- High Yield Rate: 3.898% (Prev 3.130%)
- Bid-Cover Ratio: 2.57 (Prev 2.65)
- Direct Accepted: 24.7% (Prev 15.7%)
- Indirect Accepted: 62.5% (Prev 75.7%)
- WI: 3.903%
→久しぶりに国債の入札がスルーになっています。いわゆる需要がしっかりとあったという事。債券投資家達は10年4%だったら買い時といった発言も多かったので、それが今回の入札に反映されたと思います。
まとめ
それでは本日の「【米国株】英国QEからのリラバンス債券・株式買い!ショートスクイーズ誘発」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
これでまた短期的にどっちに転ぶかわからなくなってきました。出来高を見ると債券はリバランスでの買いが強め、株式市場はショートカバーの方が強めといったところでしょうか。
債券市場に非常に敏感になっていますが、英中銀の政策も期限付きですし、スケジュールは頭に入れた方がいいです。
今度はマクロ経済指標のチェックです。PCEやGDPが待ち構えています。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3719.03 今日は陽線が出ています。ただそこまで大きな買いではないので、どっちかっていうとショートカバーの方が強めでしょうか。
LQDは日足をみると、今日は非常に大きな出来高が入って上昇しています。カバーも含めて+2%です。
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