今日は流動性スカスカの中で一部セクターは上昇していますが、エネルギーは急落、債券も急落、そして株式市場はフラフラしながら途中からほぼダウントレンドで元気なく下落しています。
今日の注目ニュースを見ながら状況をまとめたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】エネルギー関係急落！更に債券が売られて流動性悪化」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月6日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月6日
感想：テスラが強かったから乗った。本当にそれだけ。
ダウ -0.55%
ナス -0.74%
SP500 -0.41%
ラッセル -0.96％
総括：不安定なダウントレンド
強セクター：不動産・公益・資本財
バリューvsグロース：大型がマシ#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/vqcJUWlXgF
注目ニュース
FRBの中立金利
債券市場が本当に落着きがなく売られ続けています。いくつか原因が考えられますが
1つはQTが本格的にスタートして流動性悪化
2つ目は本日から1500億ドルの起債から利回り上昇を嫌った債券うり
そして最後は中立金利がどの水準になるのかが不明確というのもある気がします。下記が記事になります。当初はパウエル発言によって2.5%辺りと考えられていました。しかし現在は2%から3.75％まで広がってしまっています。このあたりの不明瞭さもマーケットのセンチメンタルを悪化させてると思います。
ISM非製造業景気指数
８月の非製造業総合景況指数は56.9
前月の56.7から上昇
エコノミスト予想の中央値は55.3への低下
指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す
サービス業への需要が底堅いことがこの指標によって示されています。そして８月は14業種が活動の拡大を報告。特に鉱業、不動産、賃貸・リース、公益、建設で拡大が目立った。→本日上昇したセクターが不動産・公益・資本財です。他のセクターは売られていますが、これらのセクターが今日は堅調だったのはこの指標が理由というのがわかります。
エネルギー問題
こちらも見逃せません。エネルギー取引で追証が1.5兆ドル発生する可能性が報道されています。考えてみると今ドルしか逃げ場がなく、エネルギー取引までダメになると、この後何が起こるか、本当に先行きが不安になってくる報道です。（例えばドルまで急落すると、現物を更に売るしかなくなるなど）
まとめ
それでは本日の「【米国株】エネルギー関係急落！更に債券が売られて流動性悪化」を纏めていきたいと思います。＊投資判断はあくまで自己責任で
sp500はサポートラインに到達、但し金利の重さ、エネルギーの急落、ドル高と不穏な要素しかなく切り返すのがなかなか難しそうです。明日はNY1時からアップルイベントがあるので、センチメンタルには影響を与えそうです。
とにかく今の現状で資金の逃げ場がドルしかないので、為替はしっかり見ておいた方がいいですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3908です。3900のサポートラインでぎりぎり踏みとどまっています。
LQDはこれ完全にダウントレンドですね。。。どこまでこれが下がるのか。もしLQDに株式市場がついてくるなら、指数はまだまだ下に行く可能性があります。
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