今日もじりじりと売られる展開でした。ただ時間外が結構プラスだったので、インパクトとしては非常に弱いという印象がついたと思います。国債も株式もコモディティも弱くて、思った以上に状況が深刻な形になっています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】じりじり売り続く。コモディティまで下落に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月30日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月30日
感想:時間外は幻
ダウ -0.96%
ナス -1.12%
SP500 -1.10%
ラッセル -1.45%
総括:叩き落としからのカバーと売り
強セクター:マイナスだが金融と医療
バリューvsグロース:全面安#ジャクソンホール #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/rIXWU7s2hR
注目ニュース
株も債券も弱い
今日は利上げ継続意識で金利が重く、更にシステム売りが続いてるようなカバーがあっても戻り売りがはいって、需給が弱く流動性もひどい状況でした。利上げ継続が意識された理由は米国のブルームバーグに詳しく記載がありました。
米国の雇用統計と消費者信頼感指数がともに予想を上回り、家計と労働需要が堅調で、インフレ圧力が持続するリスクがあり、連邦準備制度理事会(FRB)による75ベーシスポイントの3年連続利上げの見通しが高まっていることを示唆しました。
コンファレンスボードの8月の景況感指数は3ヶ月ぶりの高水準となり、家電製品や自動車の購入計画が堅調であることも示された。一方、7月の求人件数は予想に反して1,120万件に達し、過去最高水準に近づいており、労働市場の逼迫が続いていることを浮き彫りにしている。
楽観的な意見も
新規失業保険申請件数、今後12カ月で11%の株高を示唆する公算も
9月に最後の米大幅利上げを想定も、企業業績の予想引き上げを好感
JPモルガンのストラテジストらは米金融当局が9月に最後の大幅利上げを決めると想定しながらも、企業による業績見通しの上方修正が続いていることを好感している。インフレと米金融当局のタカ派姿勢が経済成長を鈍化させるとの懸念がS&P500種の戻りを阻む中でも、JPモルガンは今年、米株式相場について特に楽観的な見方を示してきた大手金融機関の一つとなっている。
→上記は昨日のストラテジストとは全く真逆の意見ですね。楽観的な見方かもしれないですが、こういった見方もあるという形で見ています。昨日は今の利上げ影響がこれから起業業績を悪化させるという見方でした。JPモルガンは逆です。
まとめ
それでは本日の「【米国株】じりじり売り続く。コモディティまで下落に」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
コモディティが上昇していればまだインフレ懸念なのですが・・・・コモまで売られだすと景気後退懸念です。労働市場が逼迫してるなら利上げは継続せざるを得ない。ただ先々はこの労働市場の影響は景気後退を生むという織り込みがどんどん進んでる気がします。
こうなってくると雇用統計の賃金や失業率が予想通りだとしたら、更に売られる可能性まで懸念してる気がしてきます。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500はダウントレンド継続です。出来高もそれなりかと。ただここらで一旦とまるか?
LQDも一旦下げ止まりそうな感じを見せています。
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