今日も米国株は弱かったです。序盤は流石に切り返すか?とも思わせましたが、直近の傾向と同じように寄り付きから一気に売られてマイナスに、そして中立状態を保てなくてじりじりとアルゴで売られるような状況です。
とにかく金利が重すぎます、それもそのはず2023年利下げ否定発言がFEDから入ってます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】じりじり4連続下落!2023年利下げ否定も」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月31日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月31日
感想:じりじりじりじり売り続け
ダウ -0.88%
ナス -0.56%
SP500 -0.78%
ラッセル -0.62%
総括:じりじり上値叩き・金利が重し
強セクター:コミュ
バリューvsグロース:全面安#ジャクソンホール #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/DRgBXNZO4o
注目ニュース
グロース・リセッション
米経済のソフトランディング(軟着陸)の期待は捨て去った方が良さそうだ。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる金融当局は高インフレにとどめを刺すため、経済にもっと痛みをもたらすことを目指している。だが、問題なのはそれでも不十分かもしれない点だ。→こちらをグロースリセッションと表現しています。徐々にじりじりと痛みを伴いながらもインフレをつぶしにかかるという事です。だから急落というよりじりじり下落という表現をずっと使うようにしています。
2023年利下げ否定
失業率は来年末までに4%超に上昇し得る-メスター総裁
インフレ率は年内に5-6%程度に低下すると総裁は予想
米クリーブランド連銀のメスター総裁は、インフレ沈静化のために来年の早い時期までに政策金利を4%超の水準に引き上げ、その後しばらくその水準で据え置く必要があると改めて述べた。2023年中の利下げはないとの予想を明確に示した。
→今の長短金利の上がり方を見てると、2023年の利下げは本当に遠のいたと思います。データ上ではインフレはピークとみられてもあまりにも根深いと判断されてるのか、FED高官もどんどん否定に入ってきています。
まとめ
それでは本日の「【米国株】じりじり4連続下落!2023年利下げ否定も」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて今日は月末でした。リバランスで債券買いも入らず、更に引け間際には4BLのMOC売り。という事は今のマーケットは債券も株式も売りと判断してる可能性があります。流石に明日は月初でそろそろレイバーデイや雇用統計も意識されるので下げ止まる可能性もありそうですが・・・
ただ今のマーケット環境がこのじりじり売りを肯定してるとすると上昇が戻るとはあまり期待できそうもないですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500はダウントレンド継続です。引けの大きな売りがなかったらまだ少し盛り返しそうになってたかも。
LQDダメでしたね。この流れだといよいよ6月の状況が見えてきてしまいます。
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