今日は時間外からまずペロシ下院議長が訪台することで中国と米国の政情に関して不安がはりました。また中国PMIの数字も低調でそれがマーケットを軟調にしています。特に原油は需給面で不安が走り、大きく下落しています。
そんな中で今日の状況をまとめていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】政情不安と中国景気で軟調に!但し明確なトレンド変化は無し」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株8月1日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年8月1日
感想:根強い押し目買い、崩れそうで崩れないね
ダウ -0.14%
ナス -0.18%
SP500 -0.28%
ラッセル -0.10%
総括:不安感走るも売られない相場
強セクター:生活・消費・資本財
バリューvsグロース:スモールバリュー pic.twitter.com/jZkwICokAa
注目ニュース
今日のマーケット
正直今日のマーケット状況を見ても、何が何だかわからないと思います。ペロシの訪台やISM製造業景気指数の下落、中国のPMIの軟調など材料はありますが、それでも崩れないマーケットです。
ただ1つ言えるのがVIXが7%上昇しているのに、ほとんど無反応なのは債券市場が問題じゃないかと思っています。株式市場に流動性がないため、債券市場の動きが反映されまくってるのかなと。
流動性の問題
消費者物価の抑制を急ぐ金融当局は速いペースで金利を引き上げ、米国や欧州、オーストラリアといった各国・地域で自らが国債の有力な買い手となってきたプログラムを終了させている。投資家はそれを補うことがまだできていないため、流動性の枯渇が生じ、過去数カ月の歴史的な利回り変動につながっている。
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏は債券市場の状況を「われわれがこれまで経験してきた中で最悪だ」と表現。「中央銀行はかつての流動性を壊してしまった」と話した。
→債券金利がガンガン動いています。今日は長期債が買われています。その買いが株式市場の流動性悪化を防ぎ、更にVIXを上昇させたと考えます。
リセッションの定義
米国の景気後退を決定する公的機関は、6つの月次指標を見て、米国が本当に景気後退に陥っているかどうかを判断する。
その6つをサクッと紹介しますね。
下記グラフを見てみても、明確に景気後退を示すほどデータが弱くないのがわかると思います。ただしGDPは2期連続のマイナス成長です。記事の中でもそこに矛盾が生じてる可能性があるとは言っています。よってこの半信半疑の状態が続くとすると株価には重しにはなりえます。
まとめ
それでは本日の「【米国株】政情不安と中国景気で軟調に!但し明確なトレンド変化は無し」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日見ていても、色々な数字をチェックしても不気味な位底堅いのがわかると思います。明確に売る理由もない状況で、大きく下落した銘柄などは、ある程度まで行くと一気にパンプされてるような状況でした。(エネルギー関係など)
上昇し過ぎたら利確がはいり、下落するとパンプされる。だから大きく上下どちらかに動いてしまうと、行ってこいでやられてしまうと思います。
よって、瞬間的に時間外で下落したり上昇したりしても、落ち着いて、自分がやるべき投資を淡々とが吉だと思います。
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