今日も上昇です。これで3連騰になりました。マーケットを見ていても本当に株価が落ちないです。落ちそうになっても、それがチャンスとばかりに一気に上昇するので、ショートが全く通用しない地合いでした。パウエル議長もここまで株価が急騰するとは思っていなかったんじゃないでしょうか。
そんな中で今日の状況をまとめていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】3連続上昇!システム買いとパンプ強い」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株7月29日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月29日
感想:下げは買いのチャンスと群がる投資家
ダウ +0.97%
ナス +1.88%
SP500 +1.42%
ラッセル +0.65%
総括:システム買いとパンプ
強セクター:エネ・消費・資本財
バリューvsグロース:ラージグロース pic.twitter.com/fxT1ejtCvM
注目ニュース
月間で2020年以来の上昇
ナスダック 月間では20年4月以来の大きな上げ
SP500 月間ベースでは2020年11月以来の大幅高
利上げ期待の後退、そして利下げ期待。更に自社株買いとシステム買いの勢いが強く、決算も75%がアナリスト予想を上回ったことによって強烈な追い風が吹いていた今週です。
一抹の不安
米国の雇用コストが上昇しています。
4-6月の雇用コスト指数は1.3%上昇-予想1.2%上昇
前年同月比では5.1%上昇-データ開始以降で最大の伸び
これをみて、FRBがどう反応してるか気になります。またPCEも高ぶれしています。マーケットは利上げはこれ以上はなく、利下げ局面を先に見ているのですが、この数字が重しになる可能性も頭に入れてはおきたいです。
政策金利が中立の是非
政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現在2.25-2.5%。サマーズ氏は、中立金利はこれを上回る水準になると指摘。インフレの現状を考慮する必要があるためだと説明した。29日発表された6月の米個人消費支出(PCE)統計によると、金融当局が注目するインフレ指標であるPCE価格指数は、食品とエネルギーを除いたコアが前年同月比4.8%上昇となった。
→上記が元米国財務長官サマーズ氏の意見です。もしかしたらパウエル議長の「政策金利は中立」発言が過度にマーケットに安心感を与えすぎてることに対する指摘だとは思います。
まとめ
それでは本日の「【米国株】3連続上昇!システム買いとパンプ強い」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
政策金利の是非やインフレに関しては過度に心配し過ぎてもしょうがないとは思います。気になる記事としてはピックしましたが、素直に決算をクリアして安定する銘柄をしばらくホールドでいいかと。
但しかなり強いパンプもありますし、ギャンブル的な銘柄は危ないなと。特に決算をクリアしてない小型グロースはあまり持ちたくないところです。
今週は凄まじい上昇でした、勝って兜の緒を締めよといきたいところですね。お疲れ様です。
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