今日は全面高になりました。ほとんどすべての銘柄が上昇しています。しかもナスダック指数の上昇は4%を超えるというとんでもない上げになりました。今日はそれが起こった理由を分析していきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「FOMCで全面高!ナスダック急騰の理由とは?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株7月27日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月27日
感想:こんな上昇久しぶりに見たよ。驚愕だった。
ダウ +1.37%
ナス +4.06%
SP500 +2.62%
ラッセル +2.39%
総括:FOMCまで上昇・更に暴騰
強セクター:テック・コミュ・消費・環境
バリューvsグロース:グロース
決算 META-2.7% F+5%#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/UpgF9dRxen
注目ニュース
FOMC内容
・ジェローム・パウエル氏が連邦準備制度理事会(FRB)は利上げペースを一旦減速させると述べ、一方で当局者は次の一手の大きさについて「明確な指針」を示すことを控えると付け加えたため、株価は上昇し、ドルとともに国債利回りが低下しました。
→今日の上昇理由としてはマーケットの予想通りの内容でしたが、利上げペースを減速させると述べたことだという解釈もあります。
・6月の前会合と合わせると利上げ幅は1.5ポイントとなり、ポール・ボルカー氏がFRB議長だった1980年代初め以来の大幅利上げ
GDP予想としては0.4%です。よって景気後退には陥ってないという解釈。明日のGDPが気になります。もし下振れした場合でも、一旦下げた後に普通に反発しそうですが・・・
半導体業界支援法案
今日のFOMC以外で気になるのは、半導体業界支援法案が可決しそうだということです。上院が通ったのでほぼ下院も通って法案化されると考えます。
総額520億ドル、同法案には補助金・奨励金のほか、研究開発やトレーニング、5G技術向け資金なども盛り込まれている。
→この法案が通ることで不調だった半導体業界が再浮上するか注目です。ただすでに織り込まれてるような気もしますが。。。。
META決算
時間外でMETAの決算が発表されました。決算内容としては弱く、それによって株価は4%程下落しています。今日大きく時間内で上昇していたので(+6.5%)それを考えると単に調整だけのようにも見えますが、明日になってみないとマーケットの判断ははっきりとはわからないですね。
まとめ
それでは本日の「FOMCで全面高!ナスダック急騰の理由とは?」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
もちろんFOMCの内容が追い風になったのは間違いないですが、今日はそれ以外に需給面でとんでもない動きが発生してたみたいです。ゼロヘッジからです。
巨大なガンマスクイーズ(機関投資家が売りポジに対して、バランスをとるために買いポジを大きく入れること。これによってショートスクイーズが発生する。
$5BN in daily buyabcks:巨大な自社株買い、グーグルなどテック系ですね。
$6BN in systematic daily buying:アルゴによるシステマチックな買い
そして明日はGDPの発表があります。もし下振れすると今日の反動でまた下落はしそうです。ただし、その急落がそのまま続くかは微妙ですので、極端なポジをとるのは控えたほうがいいとは思います。
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