米国株は今日も上昇トレンド継続でした。特にニュースはないです。ECBは利上げ50BPSを織り込ませてきましたが、米国はしったこっちゃない状態です。今度は金利や原油価格などほぼ影響は皆無で、とにかく下がったら買うといった動きをしてました。
米国株投資家もみあげ「米国株は上昇トレンド継続!買い煽る投資家達」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ7月20日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月20日
今日の感想:大きな売りはチャンスと群がる投資家
ダウ +0.15%
ナス +1.58%
SP500 +0.59%
ラッセル +1.59%
マーケット総括:グロースへのパンプ相場
強セクター:コミュ・資本・テック
バリューvsグロース:グロース
*質問OK pic.twitter.com/TkLYfWX3vV
注目ニュース
ドル高なのに
今日はドル高が進んでいます。ECBの50BPS利上げやイタリア混乱が影響してると考えられます。直近実はドル高になると株価には重しになっていたのですが、本日は全く関係なく買われていました。センチメンタルか需給面でか、トリガーが入った状態で上昇が続いてました。
完全降伏してない
昨日はバンクオブアメリカのデータで株式市場が完全降伏してるというデータがありました。ただ資金の流れを見るとそうではないという意見があります。
株式市場の投資家はまだ完全降伏はしておらず、従って目先の一段安のリスクがあると、サンフォード・C・バーンスタインのストラテジストらが指摘
世界の株式相場は今年下落しているが、BofAが引用したEPFRグローバルのデータによれば、株式ファンドには年初から1810億ドル(約25兆円)が純流入。一方、債券ファンドは2060億ドルの流出に見舞われた。
→何が言いたいかというと、完全降伏してない状況では反発が限定的になり、上昇がストップするとまた新たなダウントレンドが開始される可能性があるということだと思います。
中古住宅販売件数急落
中古住宅販売件数が大幅に下落しました。市場予想の-0.9%を大幅に下回り6月の販売件数は前月比5.4%減の512万戸-市場予想535万戸となっています。
これは経済の冷え込みというよりはインフレが後退してるとしてマーケットにはとらえられます。もちろん行き過ぎの下落はまずいですが、このレベルではまだインフレ減速で好感されるのが今のマーケットの難しさです。
下記チャートで見るように、中古住宅販売はこれで5カ月連続の減少と、2013年以降で最悪の減少局面
まとめ
それでは本日の「米国株は上昇トレンド継続!買い煽る投資家達」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日は理由は考えないほうがいいと思います。上がりたいから上がっただけ、事実午後に入札前に機関投資家達が売りを入れて一斉に下がるのですが、それをチャンスとばかりにナスダック系は買い漁られてました。
とはいえ、あまりにも買いが集中しているので、今度は買いが行き過ぎると逆光しそうな危うさはあります。極端な上昇を繰り返してるので、逆にその勢いが萎む時が怖い今のマーケット。
明日はVIXやVVIXの位置を見ても一旦下の可能性で考えてみたいと思います。
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