今日はマーケットは完全にドル高に振り回されてたと思います。ドルインデックスと逆相関していました。後引け前にCPIの偽リーク情報が出回ったという話もありますが、引けに一気に売られています。
ただリセッション懸念というよりは、セクターによってまちまちなので、そこはまだ警戒感が強まった程度と考えています。
米国株投資家もみあげ「米国株は引けで大きく下落!ドル高・インフレと警戒感強く」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ7月12日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月12日
今日の感想:CPIとドル高で弱腰過ぎのマーケット
ダウ -0.62%
ナス -0.95%
SP500 -0.92%
ラッセル -0.22%
マーケット総括:インフレ重しもリセッション懸念とは言えず
強セクター:航空・レジャー
バリューvsグロース:バリューがマシ
*質問OK pic.twitter.com/3wZw2oIr13
注目ニュース
逆イールド進行
米10年債利回りは2年債を一時12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下回り、その差は2007年以来の水準に拡大した。逆イールドはしばしば景気後退の先触れとされる。
逆イールドは着々と進んでいますね。5年債も2年を逆転してるので、景気後退のシグナル的なものはずっと点灯し続けていることになります。
ツイッターがテスラ提訴
ツイッターがテスラを提訴しています。これどちらの会社にとってもしばらく重しになりそうな気がします。ツイッター株もテスラ株も共倒れしなければいいのですが・・・。テスラがどこまで下がるか。もしこの件で下がればチャンスと見る投資家もいそうです。
Twitter、デラウェア州裁判所にMusk氏を提訴。
買収完了の強制を求める会社
マスク氏、偽善と契約違反の「長いリスト」で訴えられる
テスラCEO、Twitterを誹謗中傷し損害を与えたとして訴えられる
CPIの予想
CPIが予想以上に高くなるとマーケットを騒がしていますが、改めてブルームバーグでどれくらいの想像がされてるかが記事にでてきました。もしこれよりも下がればいいですが、これ以上、もしくは同じくらいだとまた売りが加速しそうな気がします。
インフレ率は6月も上昇し続け、新たなピークに達し、連邦準備制度理事会は今月末にも大幅な利上げを実施すると、エコノミストは予測しているという。
ブルームバーグの調査の中央値では、消費者物価指数はおそらく前年比8.8%上昇し、1981年以来最大の伸びを記録する見込みだ。5月と比較して、消費者物価指数は1.1%上昇し、過去4ヶ月で3回目の1%以上の上昇を記録したと見られている。
まとめ
それでは本日の「米国株は引けで大きく下落!ドル高・インフレと警戒感強く」を纏めていきたいと思います。
先週と全く逆の状況です。先週は引けで大きく上昇することが多かったです。今週は引けで大きく下落するパターンが2日間続きました。
明日はすでにCPIがかなり警戒されています。どう動くか注意したいのと同時に金融決算にも備えておきたいです。下記の記事を読んでみてください。
*投資判断はあくまで自己責任で
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