月曜日から米国株は急落しました。時間外で最近調子が良かった中国株安、そしてドル高による資金抜け、さらに金利の動きを見ているとインフレ懸念が再燃しています。セクターをみると公益が買われて景気後退プレイも発生しています。
そんな状況を見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「米国株急落!中国株安とドル高、そしてインフレ懸念で」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ7月11日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年7月11日
今日の感想:また始まった景気後退とインフレ懸念プレー
ダウ -0.52%
ナス -2.26%
SP500 -1.15%
ラッセル -2.11%
マーケット総括:中国株安・ドル高からの全面安
強セクター:公益
バリューvsグロース:バリューがマシ
*質問OK pic.twitter.com/J0O6gz3j6o
注目ニュース
中国株安
11日の香港株式市場で中国本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数が、ほぼ1カ月ぶりの大幅安となった。新型コロナウイルスのオミクロン株派生型で感染力が強いとされる「BA.5」の感染が上海で確認されるなど再流行の兆しが見られ、テクノロジー大手が新たに罰金を科されるなど悪材料が重なった
→この件もあって、先週逆にマーケットの追い風になった中国株の不調が時間外での株価への重しになったと考えられます。
ドル高
本日の下落の1要因がドル高にあると自分は見ていますが、この動きに関してもアナリストによって見解が割れています。ドル高が企業業績への重しになって、今後を不安視されるか、もしくはそれでも持ちこたえるか、答えを待つしかないですね。
モルガン・スタンレーの米国株チーフストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏は、過去1年のようなドルの「極度の」上昇は通常、相場へのストレスかリセッション(景気後退)、あるいはその両方を伴うと指摘した。
シティグループのストラテジストらは、インフレ高進と成長減速にもかかわらず企業業績が底堅く、米国株は7-12月(下期)に値上がりすると予想している
まとめ
それでは本日の「米国株急落!中国株安とドル高、そしてインフレ懸念で」を纏めていきたいと思います。
株価が下落するとこの話がまた再燃します。アナリスト達の先々の企業業績に関してです。これも大きく割れてるみたいで、答えが出てくるまで待つしかなさそうです。ただこれが否定された場合は、まだ下落幅がありそうなので注意ですね。
また先ほど最新のCPIデータが予想以上に高くなる可能性のツイートも入っています。今日インフレ懸念もはいっていたので、このあたりの事実関係も気になるところです。
⚠️*EXPECT NEW CPI DATA TO BE HIGHLY ELEVATED: JEAN-PIERRE
— *Walter Bloomberg (@DeItaone) 2022年7月11日
*投資判断はあくまで自己責任で
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