今日は米国株に力強さはなくフラフラとどっちに行きたいかわからないような動きをしていました。今日はECBフォーラムにおけるパウエル発言やGDPも注目されていました。今日の動きに関してそれを参考にしながらまとめて行きたいと思います。
米国株投資家もみあげ「指数に勢いない米国株！パウエル発言とGDP発表に関して」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月29日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月29日
今日の感想：終日屈伸を続けて疲れたかな？
ダウ +0.27%
ナス -0.03%
SP500 -0.07%
ラッセル -1.12％
マーケット総括：方向感ないフラフラ相場
強セクター：医療・生活
バリューvsグロース：グロースがマシ
*質問OK pic.twitter.com/bkvSaU6nWw
注目ニュース
パウエル発言
本日ECBがポルトガルのシントラで開いた年次フォーラムで発言しています。
・その中でソフトランディングは可能だが非常に困難なミッション
・経済は力強い状態
など今までと変わらない発言に終始しています。
ただ一点気になるのがPOWELL: WE UNDERSTAND BETTER HOW LITTLE WE UNDERSTAND INFLATION→インフレをどれほど理解できてないかを理解してるといった発言です。FRBも手探り状態でインフレ退治をやってる事をよく表していると思います。マーケットも疑心暗鬼に陥ってるのは間違いないと考えます。
GDP確定値
本日GDPが発表されています。確定値として全体が-1.5%の予想から-1.6%に下落しています。前月は-1.5%でした。そして最も大きな下落となったのが個人消費の部分です。
予想が+3.1%だったのが+1.8%と大幅な下方修正をしています。気になるのがGDPの確定値はかなりの遅行指数なのですが、米国企業のEPS見込みがどこまでこの落ち込みをきちんと織り込んだかという部分です。決算シーズンは非常に重要になりそうです。
原油在庫の急落
原油在庫に関して27日分しか残されていないことがデータ上明らかになっています。既にSPRを実施して戦略備蓄を放出してる米国にも関わらず、このデータです。
https://www.zerohedge.com/energy/us-emergency-oil-reserves-tumble-record-low-27-days-worth-supply
下記がSPRに関してです。これを考えると原油関係でインフレピークアウトが本当にくるのかどうか？そんな不安がよぎります。
興味深い tweet👇
— コブラ feat. love_investment (@loveinvestment1) 2022年6月29日
直近2週間で戦略石油備蓄（SPR）が1,370万バレル放出されているが、この間 SPR以外の在庫が300万バレルも減少している。と言う事は、もし SPR放出が無かったとしたら、どれだけの在庫減少していたのだろうか…😨 SPR放出終了後の10月以降どうなっちゃうのかしら🤔#原油 #WTI #OOTT https://t.co/OsMfh24ll8
まとめ
では「指数に勢いない米国株！パウエル発言とGDP発表に関して」をまとめていきますね！
指数は方向感なかったですが、ただその中でもエネルギー・半導体・レジャー関係などは終日ダウントレンドになり。小売り関係もGDPから不調と指数はフラフラでも弱いセクターにはしっかりヘッジや売りが入ってました。
今日の金利下落はリバランスでの債券買いの可能性もあり、この停滞した状況だと明日のPCEや明後日のISM次第で市場にネガティブなニュースだと更に下落しそうな雰囲気はあります。十分気を付けていきたいですね。
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