今日は非常にボラが激しいマーケットになりました。PCEを受けて一旦大きな下げ、そこからほぼ全戻しかとおもったら、今度は急落。指数がほぼ2%程上下しています。何故こんな事になってるかを中心に見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「インフレピークアウト期待を打ち砕く!個人消費下落の景気後退感」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月30日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月30日
今日の感想:超メンヘラ相場(上下どちらもレバかけたら死ねる)
ダウ -0.82%
ナス -1.33%
SP500 -0.88%
ラッセル -0.66%
マーケット総括:超ハイボラ相場の弱腰感
強セクター:公益・資本財
バリューvsグロース:どっちもどっち
*質問OK pic.twitter.com/w8XP6K32W3
注目ニュース
1-6月は歴史的な下落
今年の前半は歴史的な下落となっています。
1-6月では21%安と、1970年以来の大幅安です。1970年は下半期は持ち直してるみたいですが、ますます混迷を深めています。
経済見通しに更に暗雲
エコノミストの経済見通しに下方修正が続いてる事が分かっています。
米経済成長率の予想を引き下げるエコノミストが相次いでいる。個人消費の低迷や消費者心理の悪化、製造業の厳しさを示す経済指標が立て続けに発表され、経済基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが示されたことが背景
今日PCEデフレーターで一旦のインフレピークアウト期待が入って、それで上昇する可能性もありましたが、事実債券は買われているので。ただここから企業の決算発表を控えて、直近でどんどん下方修正が入ってる中で、積極的に株式を購入するのを控えるセンチメンタルになっても致し方ない気がします。
個人消費の落ち込み
下記チャートからも分かるように5月の消費支出の数字が落ち込んでいます。そしてアナリストやエコノミストが下方修正してるように、こうなってくると3-6月の決算数字が更に低調になる可能性が高まってきました。これも株価の重しになってしまいます。
まとめ
では「インフレピークアウト期待を打ち砕く!個人消費下落の景気後退感」をまとめていきますね!
忙しいですが、今度はマーケットはインフレではなく景気後退感に目線を写してきています。またインフレ指標次第でその懸念は再燃するかもしれませんが、目先は経済指標に目がいくと考えられます。
そして今日の状況でわかるように異常なボラは続いています。恐らく明日のISMでも相当ボラ激しくなるでしょうし、更に雇用統計も来週控える中で(月曜日はお休み)慎重に動きたいところです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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