米国株は終日ダウントレンドで終わりました。エネルギーを除いてほぼ全面安です。特にテック系・半導体がめたらやったら売られていました。ショートカバーもあったわありましたが、直ぐに戻り売りの餌食になっています。
今日は消費者信頼感指数で下落という分析もできますが、それ以外が主要な原因だと思うので、まとめて行きたいと思います。
米国株投資家もみあげ「救いのないダウントレンド!米国株はまたも急落」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月28日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月28日
今日の感想:待ち構えていた特大ハンマー
ダウ -1.56%
ナス -2.98%
SP500 -2.01%
ラッセル -1.86%
マーケット総括:救いがない終日下落
強セクター:エネ
バリューvsグロース:バリューがマシ
*質問OK pic.twitter.com/BW3y9EQdOr
注目ニュース
需給的な動き
6月の米消費者信頼感指数は98.7に低下-21年2月以来の低水準
期待指数が大きく低下、ほぼ10年ぶりの低水準
今後6か月の期待指数も約10年ぶりの低水準まで下落しています。
ただ今日の動きを見ていると確かにきっかけになったかもしれないですが、今か今かと待ち構えていたヘッジファンドとかがこの指数を使って一気にやりたい事をやっただけな気がします。
アナリスト分析
ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストにとって、信用取引の予測は楽観的すぎるため、ウォール街のアナリストが予想を引き下げた場合、株価がさらに下落するリスクがある。
一方、HSBC Plcのマックス・ケトナー氏は、株式はまだ潜在的な景気後退の影響を反映しておらず、業績予想が下方修正されるリスクがあると指摘した。
上記分析はずっと言われてる事ですね。改めて強調してきました。根拠としては下記グラフになります。先々のネットマージンが上振れが予想されていて、景気後退可能性を織り込んでいないと。もしこの織り込みが剥がされる場合は更に下落することを想定はしておきたいです。
まとめ
では「救いのないダウントレンド!米国株はまたも急落」をまとめていきますね!
今日みたいな状況になってしまうと、債券を買ってヘッジもできないし、ショートや現物売りが入りまくる為にどうしても終日ダウントレンドになってしまっています。
まだ債券を買うなどができれば流動性敵に救われるのですが、国債短期の入札が3連続で不調になり、債券でヘッジもできない。流動性が酷すぎますね。
明日からはパウエル議長のQ&AやPCE、ISMと続きます。リバランスで買いが入った可能性もあったのに、逆にいってるので、ボラも想定してまた下の可能性に備えていきたいです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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