今日はショートカバーが中心でナスダックが特に強かったです。ただ最も強かったのが小型グロースになると思います。またFOMC議事録が発表されています。ほぼマーケットの予想通りとなっていたと思うので、内容も確認していきます。
米国株投資家もみあげの「米国株はカバー祭り!FOMC議事録は予想通り」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月25日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月25日
ダウ +0.60%
ナス +1.51%
SP500 +0.95%
ラッセル +1.95%
MY PF -0.5%
マーケット総括:カバー祭り
強セクター:消費・コミュ・エネ
バリューvsグロース:グロース
*FOMC議事録まとめは @BigggDadyy さん
*質問OK pic.twitter.com/hkSUzfcVnA
FOMC議事要旨
FOMC議事要旨
内容はほぼ予想通りとなっています。今日はショートカバーが強くてその流れを変える事はなく、マーケットは発表前とほぼ変わらないトレンドになりました。内容まとめは下記が非常に分かりやすいです。
◆FOMC議事録ポイント
— Big Daddy (@BigggDadyy) 2022年5月25日
①0.5%の利上げは適切だが、0.75%のような極端な利上げは議論されず(市場織込み対比で株にプラス)
②BS縮小は6月1日から。場合によってはモーゲージの売却も(市場期待通り)
③経済のリスクはインフレのアップサイド。資産価格は高いものが多い(株や金利には少しネガティブ)
インフレピーク感
一部では今週金曜日発表のPCEデフレーターが下振れするという話が出回っていたみたいです。それがカバーを発生させたかもしれません。*PCEデフレーターとは下記内容になります。確かに短期金利も長期も下落しているので、インフレピーク感で利上げも織り込み通りとなる思惑が働いてる感じはしますね。
*米国のインフレターゲットの対象として利用され、年8回のFOMCのうち半分の4回で示されるFOMC参加メンバーによる経済見通し(プロジェクション)の際に、物価見通しの対象となっている。
変動の激しい食品とエネルギーを除いた数字をコアPCEデフレータとして同時に発表する。FOMCメンバーによる物価見通しでは、両方の数字が示される。
まとめ
では「米国株はカバー祭り!FOMC議事録は予想通り」をまとめていきますね!
アフターで色々動いてます。
・ツイッターがイーロンのディールがツイッター買収めぐり融資コミットメントを335億ドルへと引き上げされて+10%。
・NVDAがガイダンスが弱くて-8%(ロシア・ウクライナの影響)
・SNOWがEPS×と次のガイダンス売上弱気で-15%
・WSM(高級家具メーカー)が決算良好で+8%
コストコがこの後決算が発表される予定。纏めるとツイッターはディール次第、半導体はチップ関係は下方向、サプライチェーン問題も重し、小売りは中間層以下はインフレ圧力で弱気も、ノードストームやウィリアムソノマみたいな高級品は富裕層の消費に陰り無し。など見えてきます。
PCEの件があるなら、インフレピーク感が続いて明日も上昇の可能性もあるし、明日は再度ヘッジもあり得るし、ますます先行き不透明感があります。
*投資判断はあくまで自己責任で
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